セミナーでの発表

7月17日から約2週間、ソウル大学の大学院生Sohyun Bangさんが鈴木俊介助教(バイオメディカル研究所代謝ゲノミクス部門)の研究室にいらっしゃいました。Bangさんはバイオメディカル研究所特別招へい教授であるソウル大学のHeebal Kim教授の教室の大学院生です。Kim教授らと鈴木助教らはこれまでヒトゲノム特異的に存在する縦列反復配列の有するゲノム機能について共同研究を行なっており、Bangさんも研究プロジェクトに関わっています。

滞在中は研究の進展状況や今後の方向性などを議論したり、バイオインフォマティクスの技術を教えたりなど、信州大学の教員、学生らと交流しました。韓国でトップクラスの大学で学ぶ同世代の学生と意見交換する良い機会となり、お互いに刺激を受け、有意義な時間となりました。

バイオメディカル研究所では毎年、共同研究国際化推進事業として大学院生・学生の海外派遣や、海外の大学院生や若手研究者の受け入れを行っております。

学生にバイオインフォマティクスを教えているところ

週末に開催したBBQでの集合写真