インターバル速歩10年継続の成果説明会と表彰式記念撮影

去る1月23日(土)、松本市音楽文化ホールにおいて、「インターバル速歩」10年継続者を対象に成果説明会と表彰式を、NPO法人・熟年体育大学リサーチセンター(JTRC)主催で開催しました。

説明会では、同部門 森川真悠子 助教が、2005年、585名でスタートし、その後10年間、速歩を継続した人が109名(約20%)と、極めて高い継続率であったことを報告し、さらに、継続者のデータを示しながら、膝の伸展・屈曲筋力が、同年齢の対照群と比べ20~30%と高く、持久力は40%高くなる、と説明。インターバル速歩を10年間継続することは、加齢による体力低下の防止に高い効果がある、と結論付けました。

講演中、自分たちの出した成果に「おお~」といった歓声や、拍手なども聞かれ、終始、熱気に満ちた会になりました。また、今回表彰された方々の中には90歳を超える方もおられ感無量の様子でした。

今後も、同部門では、JTRCと共同で、インターバル速歩の長期間の継続効果に関する研究を推進します。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。