信州大学

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Profile of Divisions研究部門

神経難病学部門

医学・農学・工学の研究者連携で、難治性神経疾患の原因となるアミロイドーシス含めた変性蛋白沈着病と神経シナプス機能異常症を研究の2大柱とし、基礎研究から、臨床病態解明、新規治療法の開発を目指します。

  • 1. 神経シナプス後肥厚部(PSD)の電子顕微鏡写真
  • 2. シナプス棘突起の表面像
  • 3. マウス舌のアミロイド沈着像(コンゴ赤染色、偏光)

研究者紹介

神経難病学部門長
学術研究院 教授(保健学系)/博士(医学)
専任教員
矢﨑 正英
Masahide Yazaki
経歴
1998年 信州大学大学院修了
2004年 信州大学医学部助手
2011年 同准教授
2017年 同教授
研究分野
神経内科学、蛋白代謝学
研究テーマ
アミロイドーシス発症に関する病態機序解明と治療法の確立
メッセージ
神経難病学部門としては、難病疾患の代表であるアミロイドーシスの病態や、神経変性疾患・精神疾患の原因となる神経シナプス機能異常症の病態を少しでも解明して、新たな治療法の確立に繋げていきたいと思っております。世界的にも有数の長寿地域である長野県にある研究所として、難病疾患の病態解明・治療法開発から、日本国民の平均寿命がさらに延びるように貢献していきたいと考えています。
学術研究院 教授(医学系)
博士(医学)
専任教員
田渕 克彦
Katsuhiko Tabuchi
研究分野
神経生理学
研究テーマ
自閉症や統合失調症などの精神疾患との関連が示唆されるシナプス接着因子に着目したシナプス形成や機能の分子メカニズの研究。
ホームページ
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-2seiri/ja/index.html
学術研究院 講師(医学系)
博士(薬学)
専任教員
澤下 仁子
Jinko Sawashita
研究分野
医化学・分子生物学・薬理学
研究テーマ
アミロイド線維の形成・伝播機構の解明と予防・治療法の提案
栄養調節と運動による健康増進効果
学術研究院 教授(医学系)
博士(医学)
併任教員
樋口 京一
Keiichi Higuchi
研究分野
加齢生物学(老化や加齢疾患の病態解析)
研究テーマ
医学生物学のフロンティアである「老化現象」の解明と、高齢化先進国日本の課題である「加齢疾患」の病態解明と治療・予防法の探索を目的として、①アミロイドーシス、②老化促進モデルマウスを用いた抗老化処方の研究を行っています。
ホームページ
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/department/doctor/grdkarei/i-byotai/
http://www.samrc.jp
信州大学 特任教授
博士(医学)
併任教員
吉田 邦広
Kunihiro Yoshida
研究分野
遺伝性神経疾患の臨床的・分子遺伝学的基盤
研究テーマ
遺伝性神経疾患(脊髄小脳変性症、鉄代謝異常症、白質脳症、など)の臨床評価、神経病理学的研究、遺伝子変異解析、発症機序・分子病態の解明
学術研究院 准教授(医学系)
博士(医学)
併任教員
関島 良樹
Yoshiki Sekijima
研究分野
神経内科学,臨床遺伝学,アミロイドーシス
研究テーマ
トランスサイレチンアミロイドーシスの病態解明と新規治療法の開発
トランスサイレチン型脳アミロイドアンギオパチーの早期診断
学術研究院 准教授(医学系)
博士(医学)
併任教員
植村 健
Takeshi Uemura
研究分野
分子神経科学
研究テーマ
脳神経ネットワーク構築を担うシナプス形成の調節機構の分子基盤の解明とその破綻から引き起こされる神経発達障害の病態解明
ホームページ
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-2seiri/ja/uemura.html
上海交通大学(中国)
Weidong Li
研究分野
神経精神疾患の病態解明と治療法の開発 ほか
研究テーマ
Li 教授は1996年に中国医科大学を卒業し、2001年に信州大学にて博士の学位を取得した(当時、医学部加齢適応研究センター神経可塑性分野、鈴木龍雄教授)。2002年からUCLA (神経生物学講座)にてポスドクとなり、2007年に同大学、准教授に昇進した。2009年に上海交通大学にプロジェクトリーダーとして研究室を開設して現在に至る。
Li教授の研究室では精神神経学疾患の病因の解明と治療法の開発に焦点をあてて、モデル動物を作成して研究を行っている。最近また、“China Super Brain Research Center”を立ち上げ、いわゆる“天才”といわれる人達の脳の研究を始めた。Li教授は研究雑誌“Molecular Brain”の編集長も務めている。また、各方面から多くの研究支援をうけている。