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トビタテ!留学JAPAN壮行会で信大生が代表あいさつ

「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」(以下「トビタテ!留学JAPAN」)の第11期(2019年8月~2020年3月末留学開始)に採用された学生を対象に、7月28日(日)に文部科学省で壮行会が開催されました。

壮行会では、本学の齋藤悠介さん(総合理工学研究科<繊維学専攻>1年)が第11期に採用された学生の代表の一人として決意表明を行いました。齋藤さんは第11期の「理系、複合・融合系人材コース」で採用され、決意表明では、スポーツによる健康増進への関心と自身のナノファイバー研究を絡めた英国と米国への研究留学計画について説明し、将来高機能素材を使ったスポーツウェアの研究・開発に携わりたいとの目標を全国から集まった他の第11期合格者を前に熱く語りました。

「トビタテ!留学JAPAN」は、返済不要の給付型奨学金や事前事後研修等を通じて学生の留学を支援する文科省初の官民協働の留学支援制度です。2014年にスタートした同制度では、2020年までに学生日本代表1万人を海外へ派遣することを目標に、民間企業などから200億円を目標に寄付金を集め、産業界を中心に社会で求められる人材・世界で活躍できる人材の育成を目指しています。
留学スタイルを自分自身で作ることが特徴で、本学からは、第1期から第11期までに16名が採用され、交換留学、研究留学、ダブルディグリープログラム、インターンシップなどの留学を実現するためにこの奨学金制度が活用されてきています。

第11期の壮行会には全国から310名の派遣留学生が集まり、柴山昌彦文部科学大臣や支援企業代表としてキッコーマン株式会社の常務執行役員・松崎毅氏が祝辞を述べられたほか、第11期生代表に記念品が贈呈されました。
本学からは齋藤さんのほか、同じく第11期の「新興国コース」で採用された上野琉花さん(経法学部3年)も壮行会に参加しました。上野さんはアフリカのタンザニアとルワンダでインターンシップを行う予定です。

二人は壮行会の後の派遣留学生向けの交流会や研修に参加し、他のトビタテ生から大いに刺激を受け、自身の留学に向けて気持ちを新たにしたようです。
充実した奨学金や研修のほか、全国の個性豊かな学生が集まる7000人規模のコミュニティーもトビタテ!留学JAPANの魅力の一つとなっています。

トビタテ!留学JAPAN第12期(2020年4月~10月末留学開始)の募集は7月1日に開始されています。現体制での同制度は第13期(2020年8月~2021年3月末留学開始)までとなります。
応募を希望する方は下記リンク先を参照ください。
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/gec/cheer/outbound/costs-and-scholaships/2019/07/japan-12-1.php

<お問合せ>
信州大学グローバル化推進センター
TEL. 0263-37-3167
E-mail: gecgd@shinshu-u.ac.jp

決意表明をする齋藤悠介さん
決意表明をする齋藤悠介さん
式典後の集合写真
式典後の集合写真
研修に参加する上野琉花さん(中央左)
研修に参加する上野琉花さん(中央左)
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