屋冨祖 光

得たいモノが具体的であれば、留学の前から具体的な準備を

短期留学

屋冨祖 光さん

経済学部 経済学科
留学種類:交換留学
留学期間:2013年2月~2013年12月
留学先:ドイツ マンハイム大学

留学先大学について

留学先大学について 私が留学したドイツのマンハイム大学のビジネススクールはヨーロッパの教育機関の格付けでトリプルクラウンという最高レベルの 評価を 受けており、その評価通りにヨーロッパ全土はもちろんのこと世界中から人種や年齢もばらばらな優秀な学生が集まる大学でした。大学の校舎はもともと宮殿で あったのでとても荘厳で美しい外観をしており、学業にも身が入りました。また大学の留学生サポートセンターもとても親切、親身に対応してくれたので、留学 先としてとても良い大学だと思います。

学習面について

私は信州大学では経済学部、経済学科専攻でしたがマンハイム大学がビジネススクールとしてトップクラスと聞いていたので、是非ともヨーロッパでトップクラスの大学で学んでみたいと思い経営学科に交換留学生として在籍しました。

マ ンハイム大学の授業では実践的な授業が多く、経営学についての基礎も不安定だった私は当初ついていくことすらままならない状態でしたが、現地の友達の支え などもあり、なんとか学んでくることができました。一番興味深かった授業はグループを作り、0から自分たちでビジネスプランを構築し、概要はもちろんのこ と、企業におけるアカウンティングでも株主や資本家の興味をそそるような、投資してもらえるような魅力的な会社を考えたことです。自分は会計をゼミで専攻 していますが、日本では財務諸表を読むことだけをしており、一つの目線からしか会計を捉えていませんでしたが、その授業を通して、経営者や企画立案などの また違った目線から会計やビジネスを捉えることができ、とても面白く有意義な時間を過ごすことができました。

基本的に学期が始まってからはビジネスの授業をとり、夏休みと春休みにドイツ語コースを受講していました。

生活について

基本的にドイツは割と日本と同じように生活することができました。日本と感じてよかったと思うところは、贅沢品は変わりませんが、食料品や日用品は日本に比べて安かったと思います。そのお陰で食費や、アパートの家賃などは日本に比べてかなり安く済ませることができました。

不便だった点は、宗教の問題で日曜日はほぼ全ての公共機関、店、スーパーなどが閉まっていることです。ドイツに行った当初はそのことがわからなくて日曜日は割高のレストランに行って食事を取らなければならないこともありました。

そ して一番不便だった点はマンハイムの外国人登録局の諸手続きです。中には親切な人もいますが基本的にこちらが外国人でも親身に対応してくれることがないの で、当初は苦労しました。マンハイムに留学を考えている学生の皆さんはそういった役所等で使うドイツ語をしっかり学んで行けば問題はありませんので安心し てください。

留学で得たこと

この一年間の留学を通して、もちろんビジネスを学んで専門知識を得、また学ぶため、他人を理解するための語学の大切さを再認識し(最低限英語)、そ して人種も年齢も宗教などの文化背景も全く違う人達と触れて、世界の広さ、自分の今までの視野の狭さに気付くことができました。語学は専門科目を学ぶとい う目的を達成するために本当に重要な手段でありましたし、世界中の人々とコミュニケーションをとり、相手を理解し、自分を理解してもらうために絶対に身に つけておくべきものと強く認識しました。

また一人で海外生活することが初めてだったので、起こること、すること全てが新鮮、刺激的でありとても多くの失敗を繰り返しましたが、(特に対人関係などで)これら全ては自分自信をさらに高めていくための糧になると信じています。

この一年間留学するために尽力してくれた信州大学国際交流センターの皆様、また両親や周りの人達に深く感謝し留学が終わったこれからもしっかりと学び、この留学で得たものを磨いて行きたいと思います。

後輩へのアドバイス

後輩の皆さんに言えることは留学できるチャンスがあるなら是非とも挑戦して欲しいと思います。自分が今思っている以上に留学を通して得ることは大きく、多いです。

み なさんが留学を通して何を得るかはもちろん私にはわかりませんし、皆さん自身もまだまだわからないと思いますが、何を得るかは人によりけりですがそれは必 ずあり、そして自分を高めるための糧に絶対になります。そして得たいモノが具体的であれば留学の前からそのために具体的な準備をしておいてください。

最後に信州大学の国際交流センターを始め、担当教員の方々や、親の支援があってこそできる留学なので、感謝しつつ、挑戦してみてください。ありがとうございました。