お知らせ

子どものこころ診療部セミナーのお知らせ


次回は2020年5月16日(土)10:00〜12:00
テーマ「重度知的障害を伴うASDの医療〜特に強度行動障害に関して」
講師: 吉川徹ドクター(児童精神科)BR> 会場:WEB配信します。


視聴される方は必ずお申し込みください。
申込み完了のメールに限定公開の専用サイトへのリンクをお送りします。
ネット環境のある自宅や事業所からスマホやPCでご参加ください。
 申込みはこちらのフォームからどうぞ。
         

  新型コロナの流行で突然これまでとは違う日常となりました。世間で適応していたと思われていた人が混乱し、適応できていなかったように思われていた人が意外な視点や行動をみせ、たくましく見えるのは気のせいでしょうか?  さて長野県でも知的障害をともなう自閉症の方が、強度行動障害となり、地域での生活を支えきれていない現状があります。精神科病院に入院しても基本的には隔離・拘束しての預かりしかできませんでした。今回のセミナーでは、それぞれのステージの行政、医療、教育、福祉で強度行動障害をどう予防し、支援していけばいいのか、愛知県での実践や強度行動障害の専門病棟の運用なども含めて吉川徹先生にお話いただきます。 今回はウェブでの開催です。ぜひご参加ください。
(2020.4.15)

●本田への講師依頼について

2020年10月~2021年3月までの 本田秀夫教授の講演の受付を、2019年12月1日~28日にいたします。子どものこころの発達医学教室宛(souko@shinshu-u.ac.jp)にメールでお申し込みご相談ください。予定が埋まり次第、締め切らせていただきます。
(2019.10 .25 )

●新規の受診について

当診療部に受診をお考えの方へ:
新規受診は、中学生以下で、医療機関等からの紹介状をお持ちの方に限らせていただきます。予約は電話のみとなっております。メールや葉書等の予約を受けておりません。
現在、新規の予約が混み合っており、予約から初診までにかなりお待たせしております。初診までの間は、現在おかかりの医療機関で治療をお続けください。

医療機関の方へ:
当診療部では、入院治療も行っております。入院治療を検討される場合は、主治医またはソーシャルワーカーから当診療部に別途ご相談ください。

●子どものこころの発達医学教室のお知らせ

信州大学医学部子どものこころの発達医学教室
平成30年4月1日付けで小児医学教室と精神医学教室の合同で「子どものこころの発達医学教室(本田秀夫教授)」を開設しました。これは、発達障がいの診療体制整備のため、長野県から委託(長野県発達障がい診療人材育成事業)をうけて、診療専門医を養成し、県内の医療機関等に配置することで、全県で格差なく発達障がいの診療が受けられるような地域の体制を整備し、教育・福祉・保健・労働等の関連機関と連携しながら、発達障がいを中心とした新たな子どものこころの支援ネットワークを構築していきます。見学、研修のご希望あればご相談ください。

●研究関連のお知らせ

◆2019年度の9月からのASD、ADHDの子ども(小4~6)を対象にしたアンガーマネジメントプログラム研究(詳細はこちら)へのエントリーを開始します。原則的に信大病院(小児科、子どものこころ診療部)に通院中の方を対象としています。該当する方でご希望の方は主治医、または担当者にご相談ください。

◆当科で行っている研究関連のお知らせを更新いたしました。



 



 


子どものこころのの問題に対し質高い医療を提供しています

子どものこころ診療部は、児童青年期におけるこころの問題の診断、治療のために、平成14年に開設された診療部門です。

また、平成17年からは附属病院西3階病棟に4床のこども専用病室での入院治療も行なっています。
対象は、子どもの発達障害、行動障害、不安障害、摂食障害、精神障害などです。入院中、院内学級も利用できます。


長野県の小児精神医療の中核的医療機関です

子どものこころの診療部は第3次医療機関として、行政や地域の精神科・小児科を始めとする・医療機関、学校・教育センターなどの教育機関、児童相談所・情緒障害児短期治療施設などの福祉機関と連携し、子どもたちを様々な側面から治療・支援しています。また様々な臨床研究、疫学研究、基礎的な研究もおこなっています。


リンク

信州大学医学部精神医学講座
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-seishin/

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