○信州大学大学院奨学金返還免除候補者等選考規程
(平成17年2月17日信州大学規程第124号)
改正
平成19年12月20日平成19年度規程第44号
平成25年2月19日平成24年度規程第37号
平成31年2月21日平成30年度規程第67号
令和5年2月15日令和4年度規程第97号
(趣旨)
(返還免除候補者等の選考)
(返還免除候補者となることのできる者)
(返還免除候補者の申請手続等)
(返還免除候補者の選考方法)
(返還免除候補者の機構への推薦)
(返還免除内定候補者となることのできる者)
(返還免除内定候補者の申請手続等)
(返還免除内定候補者の選考方法)
(返還免除内定候補者の機構への推薦)
(雑則)
別表第1(第5条,第9条関係)
業績の種類機構が定める評価基準
省令第36条第1号に定める「学位論文その他の研究論文」 学位論文の教授会での高い評価,関連した研究内容の学会での発表,学術雑誌への掲載又は表彰等,当該論文の内容が特に優れていると認められること。
省令第36条第2号に定める「大学院設置基準(昭和49年文部省令第28号)第16条に定める特定の課題についての研究の成果」 特定の課題についての研究の成果の審査及び試験の結果が教授会等で特に優れていると認められること。
省令第36条第4号に定める「著書,データベースその他の著作物(省令第36条第1号及び第2号に掲げるものを除く。)」 専攻分野に関連した著書,データベースその他の著作物等(省令第36条第1号及び第2号に掲げる論文等を除く。)が,社会的に高い評価を受けるなど,特に優れた活動実績として評価されること。
省令第36条第5号に定める「発明」 特許・実用新案等が優れた発明・発見として高い評価を得ていると認められること。
省令第36条第6号に定める「授業科目の成績」 講義・演習等の成果として,優れた専門的知識や研究能力を修得したと教授会等で高く評価され,特に優秀な成績を挙げたと認められること。
省令第36条第7号に定める「研究又は教育に係る補助業務の実績」 リサーチアシスタント,ティーチングアシスタント等による補助業務により,学内外での教育研究活動に大きく貢献し,かつ特に優れた業績を挙げたと認められること。
省令第36条第8号に定める「音楽,演劇,美術その他芸術の発表会における成績」 教育研究活動の成果として,専攻分野に関連した国内外における発表会等で高い評価を受ける等,特に優れた業績を挙げたと認められること。
省令第36条第9号に定める「スポーツの競技会における成績」 教育研究活動の成果として,専攻分野に関連した国内外における主要な競技会等で優れた結果を収める等,特に優れた業績を挙げたと認められること。
省令第36条第10号に定める「ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績」 教育研究活動の成果として,専攻分野に関連したボランティア活動等が社会的に高い評価を受ける等,公益の増進に寄与した研究業績であると評価されること。
別表第2(第7条関係)
対象者要件
修士課程又は専門職学位課程に進学予定の者
次の各号のいずれにも該当すること。
一 進学後に第一種奨学金の貸与を受ける予定であること。
二 大学学部等において高等教育修学支援新制度を利用していること(所得理由で停止中となっている場合を除く。)又は本人及び生計維持者の住民税所得割額が非課税であること。
三 選考を行う事業年度の翌年度に,科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)又は大学の強みや地域の強み等を生かした分野(以下「特定分野」という。)に進学予定であること。
四 将来,特定分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められること。
博士課程に在学する者選考を行う事業年度に入学し,第一種奨学金の貸与を受けること。