繊維学部_研究紹介2020
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共通利用機器①総合研究棟繊維学部キャンパスでは、教育研究を行うための研究機器をキャンパス共有で整備しています。ここでは研究機器が設置されている施設、代表的な機器を紹介します。教育研究や産学連携の推進のための装置群総合研究棟には、主に電子顕微鏡やX線回折装置など化学系の各種解析装置を共用機器として整備しております。繊維学部総合研究棟ICP発光分析装置液体中にある試料にプラズマを照射し、元素の種類や量を測定することができます。NMR(核磁気共鳴)装置強い磁場を発生させて分子の化学構造や物性などを測定する装置です。ファイバーイノベーション・インキュベータ(Fii)施設ファイバーイノベーション・インキュベータ(Fii)施設では、企業との共同研究を中心に使用する繊維に関する試作品製造から機能評価を行なえる最先端の設備を備えています。また産学連携のノウハウを持つ経験豊かなコーディネータが常駐し、大学の研究と企業の橋渡しの支援をしております。サーマルマネキン完全無響室・残響室残響が非常に少ない特別な実験室。動作音の測定、音響機器開発や遮音効果の測定が可能Fii施設基盤研究支援センター機器分析支援部門(上田分室)機器分析支援部門棟エネルギー分散型微小部蛍光X線分析装置(μEDX)10㎛スポットの元素分析装置です。走査型電子顕微鏡(SEM)高真空モード、低真空モード、EDS分析が標準装備です。57

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