信州大学海外留学ガイド2019
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留学の流れ 留学の流れ留学に要した費用の総額総額160万円1ヵ月あたりの生活費4~5万円費用サポート(奨学金を含む)トビタテ!留学JAPAN費用サポートの受給額総額164万円留学に要した費用総額57万円1ヵ月あたりの生活費18万円費用サポート(奨学金を含む)信州大学バイオメディカル研究所による共同研究国際化推進事業費用サポートの受給額総額57万円4月海外ボランティア説明会に参加9月留学生チューターを始める8月海外ボランティアに3週間参加(ドイツ)4月所属学部に交換留学について相談6月IELTS受検(1回目) ※目標点届かず8月短期海外研修プログラムに3週間参加(タイ)9月IELTS受検(2回目) ※目標点達成10月大学間交換留学に 申請7月現所属研究室に配属8月半年間の交換留学開始(オクラホマ州立大学)海外経験に興味がわく4年間で卒業できるように学科に相談する専門的な英語に慣れる専攻研究の遅れ学部での研究留学への不安国際学会でベストポスターアワード受賞1年次2年次3年次7月信大の大学院入学試験(合格)8月ソウルへの留学打診9月留学開始(2ヵ月間)4年次11月アメリカでの国際学会、オハイオ大学訪問3月卒業、その後信大の大学院に進学4年次実験と並行して国際学会準備留学中4月担当教員に留学相談/学内の留学説明会に参加9月繊維学部のグローバルデスクで留学相談10月学内の留学説明会に参加11月奨学金説明会に参加2月トビタテ!留学JAPAN奨学金に応募4年次6月トビタテ!留学JAPAN奨学金に合格12月トビタテ!留学JAPAN奨学金の事前研修2月1年間の留学開始修士1年次11月アメリカのキャリアフォーラムに参加し、現地で面接を行った国内企業から内定留学中留学の流れ 留学の流れ総合理工学研究科 繊維学専攻先進繊維・感性工学分野1年 新にい見み 嘉よし崇たかさん留学時留学の動機、留学先を選んだ理由は何ですか? 大学4年の春に行ったニュージーランドでの短期留学で、「長期で海外に行きたい!」という思いが芽生えたからです。不安だけを抱いて訪れたニュージーランドでしたが、想像を上回る充実感から海外生活に強く魅力を感じました。一方で、6週間という期間に物足りなさを感じ、長期留学に挑戦することを決断しました。留学先で楽しかったこと、印象に残っていることは何ですか? 世界各国、特にヨーロッパ各地から集まる多種多様な学生と交流できたことで新たな発見があり、刺激多き楽しい毎日でした。また、余暇の時間を大切にする国民性がとても印象的でした。国民の多くが早朝から活動し、午後は各々の余暇の時間を充実させている様子を見て、自分もチェコの生活スタイルを取り入れようと思いました。留学先で苦労したこと、大変だったことは何ですか? 担当教員とコミュニケーションを取る時間をうまく設けられないことで苦労しました。留学前の話にはなりますが、メールでのやり取りがうまくいかず留学先で行う研究の内容を事前に明確化することができませんでした。また、担当教員が大変忙しい方であったため、留学後もなかなか研究計画を進めることができず苦労しました。留学後、自分自身にどんな変化が生まれましたか? 直感的にアクションを起こすことができるようになりました。「長期で海外に行きたい!」と勢いで決断した留学でしたが、結果的に留学経験は自分にとって財産となりました。以前はやりたいと思うことがあっても失敗を恐れて踏み出せないことが多くありましたが、直感的に行動することも時には重要であることに気づけました。留学の動機、留学先を選んだ理由は何ですか? 派遣先のソウル大学は韓国の東大と言われ、レベルの高い教育や研究が行われています。幸いにも所属研究室が共同研究をしており、チャンスを頂きました。自分が関わったことのない分野の実験をする予定だったので、だからこそ是非挑戦したいという気持ちで臨みました。留学先で楽しかったこと、印象に残っていることは何ですか? 見たことのない実験設備の中で研究を行うことができ、毎日刺激がありました。朝から夕方まで研究室での実験三昧でしたが、夕方になると研究室の博士課程の学生に韓国料理店に連れて行ってもらったり、韓国の伝統衣装を着て一緒に街を歩くなど、メリハリのついた生活ができました。留学を通して身についたことは何ですか? 韓国の場合、大学の外では英語が通じず、最初は戸惑いました。その中で気づいたことは、言葉より接するときの態度、特に笑顔の大切さです。どんな場面でも笑顔で接し、お互いにカタコトでも話をすると優しくしてくれます。よく行くお店の人からお菓子などをもらったりして、自分のことを覚えてもらうことができました。留学を考えている方にアドバイスをお願いします。 留学では、ホームシックになったり、金銭的な負担があったり、言葉の壁を感じたりと、大変なことが多いと思います。しかし、それを超えるほど達成感と自信がつきます。周囲の協力も必ず必要ですが、まずは自分が頑張って更に周りを巻き込みながら突き進んでほしいと思います。迷っていて挑戦しないことが一番もったいないと思います。農学部 応用生命科学科4年松まつ本もと 果か楠な子こさん留学時留学に向けて語学対策(上田在住の外国人とのコミュニケーション)「計画的特例履修制度」を申請留学成果報告(大学と奨学金)学内での留学説明会で体験を語る3月トビタテ!留学 JAPAN奨学金の事後研修(帰国後)3月卒業(卒業後は内定企業に就職)修士2年次チェコ共和国Czech Republic学部間交換留学(研究留学)チェコ共和国/リベレツ工科大学(留学期間)2017年2月6日~2018年1月22日(留学期間)2017年9月7日~10月29日Korea韓国学部間交換留学(研究留学)韓国/ソウル大学14信州大学 グローバル化推進センター(GEC)所属研究室の指導教員が交流を持つ海外の大学・研究機関に研究留学できる可能性があります。自身の専門分野の海外研究機関に在籍して、研究現場で必要となる語学力とより高い専門性を身につけられる機会となりえます。関心のある方は所属学部・研究科にご相談ください。研究留学短期〜中期【トビタテ第5期生】P.16この奨学金については

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