繊維学部学部案内2018
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大学院 総合医理工学研究科(博士課程) 1年次 2年次 大学院 総合理工学研究科(修士課程)繊維学専攻先進繊維・感性工学分野先進繊維工学ユニット感性工学ユニット機械・ロボット学分野※バイオエンジニアリングコースは生命医工学専攻生体医工学分野に接続応用生物科学分野化学・材料分野ファイバー材料工学ユニット機能高分子学ユニット応用分子化学ユニット大学院修士課程毎年6~7割の学生が大学院修士課程へ進学しています。進学者のうち信州大学大学院修士課程への進学率は9割以上。より専門的な科目を履修し、さらに高度で深い研究を行うことができます。実用的なテーマの研究を進め、最先端をもっと身近に。坂田 日和さん 大学院修士課程 化学・材料分野 2年※エネルギーの分野に興味を持ったのは、3年次に履修した「電気化学」の授業がきっかけです。生活に密接に関わっていることと、風力発電や水力発電とは異なり、小さな箱の中で電力を生み出せることに魅力を感じ、大学院に進んで突き詰めたいと思いました。現在は、ハイブリッドキャパシタ(高い出力密度とエネルギー密度を兼ね備えた蓄電装置)の精度向上に取り組んでいます。海外の繊維研究に触れ、研究意欲とともに、技術の向上を実感。小林 祐輝さん 大学院修士課程 先進繊維・感性工学分野 1年※私は4年生の卒業研究で「睡眠」の研究をしました。睡眠の環境と質の関係を調べれば、快適な睡眠をサポートする寝具の開発などに活かせます。そのため、気温や湿度の異なる海外の睡眠環境も調査したいと考え、大学院へ進むと同時に、香港へ留学しました。海外の研究スタイルを経験して、プロセスの重要性を再認識。スケジュール管理や被験者の統制などを意識し、研究の精度が上がったと実感しています。※取材時の学年学びの相乗効果を生み出す 大学間連携教育事業衣料分野だけでなく産業的な裾野を広げ、日本の産業基盤を支えている「繊維・ファイバー工学分野」。「信州大学」、「福井大学」、「京都工芸繊維大学」が教育研究資源を連携し、各大学の強みを活かし、より多角的で高度な教育システムを用意しています。大学院修士課程のカリキュラムです。京都工芸 繊維大学福井大学信州大学繊維・ファイバー工学コース(大学間連携教育事業)博士課程教育リーディングプログラム総合理工学専攻・ファイバー工学分野 ・物質創成科学分野生命医工学専攻・生体医工学分野24

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