繊維学部学部案内2018
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生物の仕組みを学び、応用分野を開拓Pick up審査を経て承認を受けた動物実験を行うために必要な動物飼育室や動物処置室が配置されています。遺伝子改変動物や疾患モデル動物もこのエリアでのみ飼育可能で、動物実験に必要な教育訓練が教員・学生を問わず課されます。応用生物科学科の学生が配属可能な2研究室が存在します。生命工学研究棟生物の資源や機能を応用する際には欠かす事のできない“フィールドサイエンス”に関する研究・教育活動を支援し、かつそのための実習や実験の場を、応用生物科学科をはじめとする学生や教職員に提供しています。応用生物科学科の学生が配属可能な3研究室が存在します。農場実験研究棟DNAやタンパク質の解析から細胞の観察までを行う様々な機器を設置して、応用生物科学科をはじめとする学生や教職員の教育・研究活動を支援しています。また遺伝子組換え実験のための技術や設備の支援も行っています。応用生物科学科の学生が配属可能な2研究室が存在します。遺伝子実験支援部門棟DNAから生態系までを網羅する生物学分野に加え、再生医学、環境分野の多彩な研究も展開しており、卒業生は養った確かな知識と技術をベースにして、食品・製薬業界などで活躍しています。男女問わず個性的かつ向学心溢れた学生が集まり、切磋琢磨しています。教育の目的健康科学生命科学農学生物学生物情報学生活科学医薬品環境科学食品・製薬業界などのフィールドで活躍できる人材を育成教育の目的学べる学問専門科目と研究テーマ専門基礎科目群微生物学/分子生物学/細胞生物学/動物生理学/生態学/有機化学 ほかバイオ一般科目群情報科学・統計学演習/遺伝子工学/細胞工学/食品工学/環境微生物学/発生生物学/保全生態学 ほかバイオファイバー科目群生物繊維資源学/バイオマス資源論/繊維高分子化学/タンパク質工学/分子育種学/応用昆虫科学/作物生理学 ほか<研究テーマ>●多糖類資化細菌 NT5株由来ペクチン酸リアーゼ (peg.48) の酵素特性●新生タンパク質の成熟化に時間的猶予をもたらす新規発現系の構築●パーキンソン病様病態を示す突然変異マウスが発症する不妊病態の解析●ナイロンメッシュデバイスを用いたウシ成熟未受精卵子のガラス化保存の試み●好熱メタン古細菌 M.Jannaschii由来のDNAメチル化酵素 Mja II Mに関する研究●カイコの休眠誘導における細胞性 GABA トランスポーターの機能解析●千曲川中流域の常田・岩野両地点におけるウルマーシマトビケラの二次生産力●シルクフィブロイン上で培養したiPS細胞による接着コロニーと浮遊コロニーの共存●新規人工タンパク質Syn-F4変異体のX線結晶構造解析●ハクサイ幼若期の黒斑細菌病抵抗性検定と病原菌判別法の検討22

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