2018nyukou_ryugaku
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8信州大学 グローバル教育推進センター(GEC)※プログラムの参加者の一部は、JASSO海外留学支援制度(協定派遣)の奨学金を受給、または「信州大学知の森基金」の支援制度を利用して参加しました。奨学金については2017年度 短期海外研修プログラム実績2017年度、大学・学部・研究科等の企画で実施された海外研修の例を紹介します。今年度の実施について、詳細は各主催部局にお問合せください。P.15学部・研究科等研修先プログラム名対象者研修期間参加費用目安人文学部イギリスオックスフォード大学における人文学短期研修プログラム人文学部生夏季14日間約44万円中国中国の言葉と文化を実体験する上海・蘇州の大学訪問視察人文学部生夏季7日間約11万円ドイツレーゲンスブルク大学-ドュッセルドルフ大学・現代ドイツ研修プログラム人文学部生夏季約1ヶ月約30万円教育学部・教育学研究科ニュージーランドニュージーランドのアクティブラーニングを体験的に学ぶ海外学校臨床実習教育学部生・教育学研究科生夏季8日間約27万円カンボジアカンボジア教育実践インターンシップ教育学部生・教育学研究科生冬季9日間約11万円経法学部アメリカハワイ大学研修経法・経済学部生春季11日間約29万円理学部総合理工学研究科タイKasetsart-信州 理学系学生研究交流会理学部生(数学科)総合理工学研究科生(理学専攻)夏季5日間約10万円医学部カナダ・中国・イタリア医学生の自主研究演習・海外派遣プログラム医学部生(医学科)研修先により異なる研修先により異なるタイ医学科6年次選択臨床実習海外派遣プログラム医学部6年生(医学科)春季26日間研修先により異なるオーストラリア夏期海外研修オーストラリア・カーティン大学夏期海外単位認定プログラム医学部生(保健学科)夏季17日間約39万円シンガポールシンガポール夏季海外単位認定プログラム医学部生(保健学科)夏季10日間約18万円工学部マレーシアグローバルエンジニア育成のための工学部マレーシア短期研修工学部2~4年生夏季22日間約15万円タイグローバルエンジニア育成のためのタイ・ナレースワン大学短期研究留学工学部4年生長野(工学)キャンパスの大学院修士課程学生夏季または春季約30日間約10万円農学部ドイツロッテンブルク林業大学における海外先進林業地実習農学部2~4年生夏季10日間約22万円ネパール農業・食糧分野における国際協力で活躍できるグローバル人材の育成農学部2~4年生夏季13日間約22万円カンボジア後発開発途上国における農業・農村開発の課題認識によるグローバル意識の醸成農学部2~4年生春季10日間約12万円全学教育機構マレーシアマレーシアプトラ大学のELS語学センターでの英語集中プログラム参加を通したグローバルマインドをもつ人材育成プログラム全学部生夏季34日間約26万マレーシアマレーシア、サラワク州での農山村調査法実践演習プログラム全学部生(「熱帯雨林と社会」履修済学生)春季10日間約12万円ドイツ「ドイツ環境ゼミ」:環境マインドをもったグローバル人材育成のためのドイツ視察研修プログラム2017年4月(以前)よりドイツ語を履修している学生(主に学部1年生)春季24日間約36万円グローバル教育推進センターアメリカカリフォルニア地域産業と英語研修プログラム2017全学部生・大学院生夏季23日間約44万円マレーシアマレーシア日系企業インターンシッププログラム及びリサーチプロジェクト(【UPM】マレーシアプトラ大学)全学部生・大学院生夏季28日間約21万円ベトナムベトナムFPT大学ビジネス英語及びインターンシップ・プログラム全学部生・大学院生春季27日間約23万円 農業実習では農村部と都市部での市場調査や農業高校の視察、そしてホームステイといったプログラムがありました。ホームステイ先の村ではホストや店の方との会話から普段の生活の様子を窺い知ることができました。 ネパールでの生活は日本とは全く異なっており、毎日が新鮮なことばかり起こる驚きに満ちた実習でした。また、良い面、悪い面を含め、日本で当然のように送っていた生活を客観的に見る良い機会となりました。考え方も、今まではすべてを日本の物差しを使って見ていたことに気が付きました。 私は英語に人一倍の苦手意識を持っており、海外実習など不可能だと思っていましたが、実際に英語を話す機会を設けることは良い刺激となりました。言いたいことが伝えられず苦い体験も多々ありましたが、それは次への糧となりました。 今回私は三年生であるということや、英語のプレゼンテーションがあるということで、直前まで参加するかどうか迷っていました。しかし、実際に研修に参加してみて、全て英語の授業を経験したり、英語のプレゼンテーションを準備していく中で、英語を使うことにためらいがなくなっていき、先生やホストファミリーとの会話も楽しめるようになりました。 印象的だったのは、建築についての授業の際に、実際に先生とオックスフォードの街並みを見学しながら授業を受けたことです。授業やホームステイを通して、イギリスの文化や歴史に触れることができたのは、本当にとても良い経験となりました。現地でもスタッフの方々のサポートのおかげで、安心して滞在することができました。 最初は参加することに躊躇っていましたが、一歩踏み出して本当に良かったと改めて思っています。Experiences農業・食糧分野における国際協力で活躍出来るグローバル人材の育成プログラム(ネパール)農学部 三み上かみ 彩あや音ねさん人文学部 佐さ藤とう 菊きくさんオックスフォード大学における人文学短期研修プログラム(イギリス)体験談

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