2018nyukou_ryugaku
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経験者の声U.S.AVietnamU.S.A19信州大学 グローバル教育推進センター(GEC)ベトナムVietnam留学の動機、留学先を選んだ理由は何ですか? 将来海外で働くことに興味を持っており、実際に自分が海外の企業で働くことを肌で感じることができるチャンスだと思い応募しました。発展を続けるベトナムで、どのような企業があり、どのような人が働いているのかにも興味がありました。留学先ではどのようなことを学び、体験しましたか? ブルネイ人のルームメイトは夕方には必ずお祈りをしていて、私とは様々な違いがあることに気がつきました。そこで宗教の話、普段の生活のこと、好きなことなどいろいろ話しました。日本と違った文化を知ることで、日本について客観的な視点を得られ、新しい発見がたくさんありました。留学後、自分自身にどんな変化が生まれましたか? 英語を話すことに抵抗がなくなり、世界のいろいろな人とコミュニケーションをとってみたいと思うようになりました。チャレンジ精神もつきました。ベトナムでは英語が通じない現地のスーパーでの買い物や、タクシーに乗るのも大変でしたが、そういう状況を克服する力がついたと思います。日本とはまるで違う文化を体験して、様々なスキルを身につけられました。留学を考えている方にアドバイスをお願いします。 留学して損することは何もない、という意見は本当でした。日本では経験できないことを体験できるのは貴重で、この経験は後々の将来にきっと役に立つと思います。金銭面の問題は大きいとは思いますが、将来への投資と考え、ぜひ留学してみてください。海外に行く時は日本の調味料を持って行くといいですね。日本の味が恋しくなるので。研究留学ロックフェラー大学短期海外研修プログラムベトナムFPT大学ビジネス英語及びグローバルICT企業インターンシップ・プログラム留学の動機、留学先を選んだ理由は何ですか? 派遣研究先である米国のロックフェラー大学は、生命科学・医学の分野において世界トップクラスの研究機関で、多くの優れた研究者が在籍しています。そのような研究の現場で必要となる語学力を磨き、より高い専門性を身につけられるまたとない機会だと思い決めました。留学先で楽しかったこと、印象に残っていることは何ですか? 留学中に今年のノーベル生理学・医学賞を受賞したMichael Young氏の祝賀会が開催され、Young氏もスピーチを行いました。自分の研究フィールドの伝説的な研究者たちの話を聞けただけでも貴重な経験でしたが、パーティの後、白熱した議論をする同年代の研究者たちの姿も印象的でした。留学先で苦労したこと、大変だったことは何ですか? 留学先では、英語でのコミュニケーションが完全にできるものとして扱われたため、3日で1時間分の英語のプレゼン資料を作製したり、共同研究先に一人で派遣されたり、企業相手に電話応対をしました。他の留学生たちと比べ、研究以前の部分の出遅れを痛感しました。研究留学では、海外で活躍する優れた研究者たちとの積極的な意見交換が大切なので、語学は出発前に磨いておくことです。留学を考えている方にアドバイスをお願いします。 自費だと費用がかさむと諦めている方、留学を支援する制度は結構あります。学会や大学、国、地方自治体、企業などが募集している留学支援制度に挑戦してみてください。採用されたという実績が自信にもつながります。私は信州大学の学位プログラムから費用を支援していただきました。(留学期間)2017年8月14日~11月14日(留学期間)2017年2月23日~3月18日総合工学系研究科生物・食料科学専攻2年 千せん賀が 匠しょう悟ごさん繊維学部 化学材料学科1年玉たま越こし 美み帆ほさん留学時留学時アメリカ留学に要した費用の総額総額約75万円一ヵ月あたりの生活費約13万円費用サポート(奨学金を含む)サスティナブルソサイエティグローバル人材養成プログラム費用サポートの受給額総額約65万円留 学費 用留学に要した費用の総額と内訳総額約28万円内訳研修参加費用 約22万円その他(現地生活費、食費、雑費)約4万円費用サポート(奨学金を含む)知の森基金費用サポートの受給額総額6万円留 学費 用

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