2018nyukou_ryugaku
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Netherlanermany経験者の声17信州大学 グローバル教育推進センター(GEC)留学前にどのような準備をしましたか? ドイツ語力をできる限り伸ばすために、ドイツ人留学生とタンデム(お互いの言語を教えあったりする学習システム)を行ったり、ゲーテインスチチュート(ドイツ語能力試験)のB2レベルのための勉強をしました。語学のほかは、寮の申請やVISAに必要な書類を作成し、留学生活がスムーズに進められるように準備しました。留学先ではどのようなことを学び、体験しましたか? 大学では、ドイツ語学の授業以外にも日本学や文化社会学の授業を受講し、特に文化研究の方法について学びました。大学の授業以外では留学生向けのドイツ語の授業も受講し、文法や発音を実践的に学びました。空いた時間にはドイツ人の友人とタンデムを行ったり、映画やバスケットボールを通じてドイツ語に親しんだり、国内を一人旅してドイツ文化を体験できました。留学後、自分自身にどんな変化が生まれましたか? ドイツでいいなと思っていた考え方が、自分の中で定着し始めているように思います。例えば、買い物には必ずエコバッグを持って行ったり、物を買う時は長く使えるいい物を選ぶようにしています。日本だけでは得がたい考え方を実践できるようになりました。留学体験を将来どのように活かしていきたいと考えていますか? より外国とつながりのある仕事をしたいという考えが強くなりました。内定をいただいた会社は、「人々の生活をより美しいものにする」という社風のもと、国内外の食品や日用品を扱っています。そこで、留学で吸収した考え方やライフスタイルなどを活かして仕事をしたいと思います。ドイツGermany交換留学ライプツィヒ大学(留学期間)2016年3月2日~2017年2月22日人文学部 人文学科4年尾お崎さき 薫かおりさん留学時留学の動機、留学先を選んだ理由は何ですか? 私の留学目的は、自身の見聞を広げ将来について考える機会にしたいということでした。より多くの人との出会いとコミュニケーションが重要と考え、様々な人が集まるオランダを選択しました。留学の際、どこに滞在しましたか?(ホームステイ、ホテル、寮など)また、その滞在先の印象や感想を教えてください。 寮に住みました。シャワー・トイレ付きの個人部屋、キッチンとランドリーなどはフロアでシェアしました。フロアメイトにはフランス人やインド人、ギリシャ人やフィンランド人等がいて、異文化交流の機会に溢れ、数回ある寮全体のパーティでは、普段交流の薄い他の階に住む人たちと交流できました。留学先で楽しかったこと、印象に残っていることは何ですか? ヨーロッパ留学を機会に多くの国を訪れたいと、十数の国々を旅行しました。旅先ではまったく違う文化や価値観で生活している人々と出会いました。特に印象的だったのが、私が出会う人は皆日本に興味関心があったということです。日本の文化を紹介する時に、相応しい説明が頭に浮かばないこともあり、自分の国のことをもっと知っておくべきだと痛感しました。留学を通して身についたことは何ですが? 一番に言えることは価値観の多様化です。およそ日本人が持ち合わせていないような斬新なアイデアや生き方を知り、自分がいかに狭い世界で生きてきたのか改めて思い知らされました。また、相手の言わんとすることを自発的に察しようとする日本人と違い、外国人ははっきりとした意見を求めてきます。そのため自らコミュニケーションを行う積極性も獲得できました。Netherlands交換留学ゾイド大学オランダ(留学期間)2016年9月26日~2017年5月17日教育学部  学校教育教員養成課程3年 中なか村むら 凱がいさん留学時他の先輩の留学体験はこちらからhttp://www.shinshu-u.ac.jp/institution/gec/cheer/留学に要した費用の総額総額100万円一ヵ月あたりの生活費5万円費用サポート(奨学金を含む)知の森基金費用サポートの受給額総額30万円留学に要した費用の総額総額130万円一ヵ月あたりの生活費7万円費用サポート(奨学金を含む)業務スーパージャパンドリーム財団費用サポートの受給額月額15万円留 学費 用留 学費 用

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