大学概要2017
45/84

 本研究科は、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者・技術者を養成し、教育研究を通じて学術社会の高度化に寄与し、地域社会及び国際社会に貢献することを目的とします。※平成30年度改組予定(詳細は決定後にホームページに掲載します)総合工学系研究科〈松本・長野(工学)・伊那・上田キャンパス〉●博士課程(生命機能・ファイバー工学専攻、 システム開発工学専攻、物質創成科学専攻、 山岳地域環境科学専攻、生物・食料科学専攻) 本研究科の各専攻の目的は、次の各号に掲げるとおりとします。1.医科学専攻は、心とからだを結ぶヒューマンサイエンスを機軸にした新しいネットワークをつくり多彩な人材を養成することにより、社会への総合的な貢献を図ることを目的とします。2.医学系専攻は、人類の福祉と医学の発展をたえず視点におき、医科学の真理の深奥を究め、基礎・臨床医学の枠を超えた医学研究を行い、世界を先導するような創造的研究・トランスレーショナルリサーチを実施する医学研究者及び、移植医療、再生医療、遺伝子医療など先端医療を科学的基盤に基づいて実践する医学研究者及び高度医療職業人を育成することを目的とします。3.疾患予防医科学系専攻は、ヒト生命の本質を把握すべく遺伝子(ゲノム)レベルから個体、社会レベルまで総合的解析を行い、ヒトの基礎的生命現象と疾病機序の理解に基づいて、疾病予防及び制御と健康づくりを目指す包括的予防医科学領域を開拓することを目的とします。4.保健学専攻(博士前期課程)は、高い倫理観と豊かな人間性を有し、高度な専門知識・技術、科学的根拠に基づく臨床問題解決能力、国際的な視野を持つ高度専門保健医療職者を育成することを基本理念とし、精神的・身体的・社会的な側面から人間を全人的な存在としてとらえ、保健・医療・福祉に関する教育及び研究の成果を社会に還元することにより、健康保持と疾病や障害の予防・治療・医療安全に広く貢献し、人類の幸福と福祉の向上に寄与する保健学を構築することを目的とします。5.保健学専攻(博士後期課程)は、博士前期課程等における教育及び研究を通して養われた知識や技術による高度の専門能力を更に高め、創造的な研究能力を有する教育者、研究者及び高度専門保健医療職者を養成することを目的とします。※平成30年度改組予定(詳細は決定後にホームページに掲載します)医学系研究科〈松本キャンパス〉●修士課程(医科学専攻)●博士課程(医学系専攻、疾患 予防医科学専攻)●博士前期課程(保健学専攻)●博士後期課程(保健学専攻) 本研究科は、信州の豊かな自然環境のもと、地域に根ざし世界に開かれた大学院として、教育・研究の目標等に基づき、理学、工学、繊維学、農学並びに生命医工学の各分野において、社会に寄与する有為な人材を養成することを目的とします。 また、先鋭領域融合研究群の5つの研究所と連携して最先端領域の研究を推進します。 これにより、高度な専門的知識と実践的技術力を持つとともに、それをさまざまな課題解決に柔軟に応用できる高度専門職業人を育成することを教育・研究上の目的とします。総合理工学研究科〈松本・長野(工学)・上田・伊那キャンパス〉●修士課程(理学専攻、工学専攻、繊維学専攻、 農学専攻、生命医工学専攻)大学院45

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る