大学概要2017
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日本経済新聞社・産業地域研究所の「大学の地域貢献度に関する全国調査」において、信州大学は平成24年度から4年連続総合1位、日経CAREER「価値ある大学2018年版就職力ランキング」調査で、「地域の産業・文化に貢献している大学」でも1位に選ばれています。このように高い評価をいただいている要因のひとつには、市民への開放授業、出前講座、シンポジウム・フォーラム等の多さ、産学官連携を通した多様な連携事業や受託・共同研究の件数の多さなどがあげられます。また、地方自治体や団体との連携協定も非常に多く、分散キャンパスの特性を生かして長野県各地で、地域課題の解決、幅広い地域協働の取り組みなどが行われています。教職員はもとより、学生のボランティアサークルが主体となった地域活動も多いのも特徴です。市民開放授業は約800講座を一般開放。平成28年度の受講生はのべ308人にも及びます。また学校等に教員が出向く出前講座は年間約140講座、約1万人が受講。市民公開講座や各種フォーラムなど年間を通して学びの機会を提供しています。地域防災減災センターは、地域の防災・減災に係る教育研究を組織的に推進し、災害の発生メカニズム等に関する研究成果等を活用、地域連携による防災・減災力の強化を図っています。写真はシンポジウム会場での防災グッズの展示。多彩な生涯学習事業で学びの機会を提供地域防災減災センター「防災市民シンポジウム」特色6:地域とともに地域に愛され、地域と歩む大学21

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