繊維学部案内
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刺激と発見の横断型展開。学科横断WORKSHOPTEAM 「 スマホでスマートテキスタイル 」発表タイトル私たちはまず自分たちが行っている研究テーマ等をあげていくことからはじめ、その中からテーマを絞っていきました。「センイ」、「スマートテキスタイル」、「カーボンコンポジットナノチューブ」「バイオ」、「生分解」、「生体材料」、その中から選んだのは「スマートテキスタイル」。私たちの提案は『スマホでスマートテキスタイル』です。テキスタイルの中にデバイスを埋め込んだ機能材料を生み出すことにより、服の概念を変えることができるのではないかと考えたのです。服のデザインや色を自分のその時の気分などによってスマートフォンからの情報により、変えることができれば、例えば、ライブの時はみんなが同じ色になれたり、友達とペアルックを楽しんだり、その時、その時の気分で服をもっと楽しむことができると思います。スマホからの情報によって、分子の方向が変わり、色や形状が変わる服を生み出すことができれば、服の概念が大きく変わるはずです。そして、これは決して夢物語ではなく、いろんな分野の人と融合できれば、紡ぐことのできる未来ではないかと感じています。繊維学部で学ぶ私たちだからこそ、いろんな分野の人々が存在する学部だからこそ、実現できる未来があります。「センイを使って、未来を紡ぐ」これからの社会はもっともっと可能性にあふれ、もっともっと面白くなると信じて、私たちは、挑んでいきたいと思っています。TEAM C 参加学生の感想石川 達也大学院博士課程総合工学系研究科生命機能・ファイバー工学専攻 1年はじめは各人の視点・価値観が全く違い、意見がまとまらずとまどいましたが、最終的には自分一人では考えもしなかった面白い提案をすることができました。岡崎 皓美大学院修士課程繊維・感性工学専攻感性工学コース 1年どうして繊維学部に私は入学したのだろうということを考え直すきっかけになりました。社会の役に立つものを生み出したいという原点に帰れたと思います。長谷川 直輝機械・ロボット学系機能機械学課程 4年ディスカッションはもちろん、他のグループの案も非常に面白く、今後、自分なりに考えてみたいと思うことが多々ありました。滝川 愛子大学院修士課程化学・材料専攻機能高分子学コース 1年専門外のことを聞くことは面白かったとともに自分の知識不足も実感。今後は専門を超えて、それ以外のことも勉強していきたいと思いました。尾澤 佑輔化学・材料系機能高分子学課程 4年さまざまな分野からの見解を得ながら、みんなと築きあげたという自信をもってプレゼンに臨むことができ、新しい自分を発見する機会にもなりました。八木 瑞貴応用生物科学系生物機能科学課程 4年“新たなモノ”を考えるのはとても難しい作業でしたが、普段とは違う考え方をすることで、非常に刺激的な時間を過ごすことができたと思います。Theme 3: 先進複合材料※所属、学年は平成27年度現在です。24

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