H30入学者選抜要項
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― ― 37 地理歴史 公民 社会科学分野の基礎となる科目であり,十分に学ぶとともに,教科書での学びに限定することなく,新聞・ニュース報道等に積極的に接し,経法学部が対象としている社会の諸問題に関心を持つとともに,これらを探究するために必要な基礎学力を身につけてください。 数学 論理的思考の基礎ともなる科目ですので,基本的な内容とその応用力を身につけてください。特に,応用経済学科では経済現象の数理的解析のために必要です。 理科 経法学部が対象としている社会の諸問題を探究するための基礎科目として学んでおいてください。 英語 国語と同様な意味で,国内にとどまらない活動のために,英語の能力も必要です。 (4)理学部 信州大学理学部は,学部の基本理念・教育目標に基づき,次のような学生を求めています。 1. 大学入学前の高等学校の課程等を能動的に幅広く学び,国語,地理歴史,公民,数学,理科,外国語で学習したことを身につけている 2. 自然界の多種多様な現象に対する旺盛な知的好奇心や探究心,そして思考力を持っている 3. 自然を愛し,自然との共生を実践するために必要な判断力を持っている 4. 自らの目標を定め,積極的に学ぼうと努力する 5. 専門分野を越えた広くかつ長期的な視野で,人類社会に貢献したいと考える 本学部では,上記の素養を持つ学生を選抜するために以下の入学試験を実施します。 なお,理学部には,数学科と理学科があり学科ごとに募集が行われますが,理学科の入学者選抜は,物理学コース,化学コース,地球学コース,生物学コース及び物質循環学コースごとに実施します。 【一般入試(前期日程)】 前期日程では,1に対しては大学入試センター試験で国語,地理歴史・公民,数学,理科,外国語を課すとともに,個別学力検査では2と3を重視して,数学科と物理学コース及び化学コースでは,主専攻分野に関連する教科の思考力・判断力・論述力を重視した個別学力試験を課し,地球学コースと生物学コースでは「口頭試問を含む面接」を課し,物質循環学コースでは「小論文」を課します。 【一般入試(後期日程)】 後期日程では,1に対しては大学入試センター試験で国語,地理歴史・公民,数学,理科,外国語を課すとともに,個別学力検査では2と3に対しては数学と理科の筆記試験を課して,理系分野の表現力・思考力・判断力を評価します。 【AO入試Ⅱ(センター試験を課す入試)】 AO入試Ⅱでは,「調査書」と「大学入試センター試験(国語,地理歴史・公民,数学,理科,外国語)」で1に対応し,「面接」,「自己推薦書」および「志望理由書」で2~5に対応した資質を評価し,合否を判定します。 【帰国子女入試】 日本国籍を有する方,日本国の永住許可を得ている方,その他これに準ずる方であって,外国の正規の教育制度に基づく教育機関において,日本の高等学校に相当する学校に最終学年を含めて2学年以上継続して在学し,卒業(修了)した方又は卒業見込みの方を対象に帰国子女入試を実施しています。帰国子女入試では,1に対応して基礎学力テストを課します。「口頭試問を含む面接」では理学部教員との質疑応答を通して1~5に対応した能力等を判定します。また,成績証明書,推薦書,出願理由書及び調査書に加えて各国の教育制度による国家試験等の統一試験等により学力や資質を総合的に評価し,合否を判定します。 【私費外国人留学生入試】 外国人であって,私費により本学部への入学を希望する方には,私費外国人留学生入試を行います。私費外国人留学生入試では,日本語での大学教育を受けられる日本語能力と,1に相当する素養を身につけているかどうかを判断するために日本留学試験を課し,TOEFL あるいはTOEIC の成績提出を求めることで,理学部で専門分野を学ぶための素養を評価します。「基礎学力テストを含む面接」では2~5を中心にして,理学部で専門分野を学ぶために必要な資質や熱意を評価します。さらに,提出書類の内容などを加えて総合的に合否を判定します。 【第3年次編入学入試】(略)

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