H30入学者選抜要項
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― ― 36 家 庭 家庭生活全般に関する基礎的な知識・技能に基づいた思考力,判断力,表現力 芸 術 芸術(音楽,美術,工芸,書道分野)に関する基礎的な知識・技能,及び表現力・鑑賞力 保健体育 スポーツや健康に関する基礎的な知識,及び基本的な運動能力 ※ ただし,中学校・高等学校の教員を志望する学生には,上表で示されている教科・科目等の内容に加えて,教員免許状取得を希望する教科の内容及びその関連教科・科目等の内容に関する確かな学力を身につけておくことを望みます(例えば,「数学」及び「理科」の教員免許状取得を希望する学生については,「数学Ⅲ」を含めた数学全般の内容に関する専門的な学力を身につけておくことを望みます)。 (3)経法学部 経法学部は,経済学または法学を体系的に修得した上で,身につけた専門性を現代社会のさまざまな課題の現場で発揮し,課題解決のために能動的に貢献できる人材の育成を目標にしています。そのために高等学校等を卒業するまでに学習するすべての教科と科目についての基礎知識を習得しておくことが必要です。 本学部で学ぶために,高等学校等の各教科については以下のことを十分に身につけておいてください。 1.高等学校等における学習内容の幅広い理解 2.社会科学諸分野の基礎となる高等学校等での国語,地理,歴史,公民,英語等の学習内容の深い理解 3.問題解決に際して,冷静で論理立った考察や,事実の観察,データの分析に基づいて思考できる資質 4.人口減少,高齢化の進展など,地域が直面する具体的な課題について問題意識を抱き,その解決に取り組む強い意欲 5.現在社会が直面する様々な不確実性,リスク,価値観や意見の違い,紛争,多様性などにひるまず,これらに積極的に立ち向かうチャレンジ精神 6.幅広い視野を持ち,様々な学問領域で生み出された成果や研究方法を総合的に取り入れながら真理を探究する姿勢 本学部では,上記の素養を持つ学生を選抜するために以下の入学試験を実施します。 【一般入試(前期日程及び後期日程)】 一般入試では,1に対しては大学入試センター試験で国語,地理歴史・公民,数学,理科,外国語を課すとともに,個別学力検査では2と3を重視して,主として専攻する分野に関連する教科を中心に思考力・論述力を重視した個別学力試験を課します。 【推薦入試Ⅰ(大学入試センター試験を課さない入試)】 推薦入試では,「口頭試問を含む面接」で本学部教員との対話を通じて1~6の能力を判定するとともに,提出書類の内容を加味して総合的に合否を判定します。 【私費外国人留学生入試】 外国人であって,私費により本学への入学を希望する方には,私費外国人留学生入試を行います。私費外国人留学生入試では,日本語での大学教育を受けられる日本語能力と,1と2に相当する素養を身につけているかどうかを判断するために日本留学試験を課すとともに TOEFL あるいは TOEIC の成績提出を求めます。「面接」では 2~6を中心にして,経法学部で専門分野を学ぶために必要な資質を評価します。さらに,提出書類などを加えて総合的に合否を判定します。 【第2年次編入学入試】(略) 《十分な学習が望まれる教科・科目など》 国語 資料を読み解き,考えを表現するとともに他者との円滑なコミュニケーションを図るために,一定の読書量を通して国語の能力を十分身につけておくことが必要です。

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