planthenext2016-2018
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7 経営企画・財務・情報担当理事として、信州大学が、学生が楽しく学び、教職員が誇りを持って働くことのできる豊かな信州「独創の知」の実現の場となることを目指します。このため、将来を見据えた大学改革、教育・研究の財務基盤の質的量的充実、情報関連システムの整備を進めます。国立大学法人運営費交付金における3つの重点支援枠【重点支援①】を選択先鋭領域融合研究群を中心とした世界的な教育研究と多分野にわたる地域的・全国的な教育研究拠点(重点支援①)信州の自然環境・歴史・文化・伝統を活かしつつ、先鋭領域融合研究群を中心に総合大学として世界に通じる教育・研究を行い、自ら創造できる人材を育成するとともに、地域・社会の発展に貢献するため、多分野にわたる全国的な教育研究拠点としての活動を行う。世界水準のファイバー工学分野を中心とした先鋭研究領域の融合と頭脳循環による国際教育研究拠点の形成ファイバー工学、山岳科学分野における大学間連携人材育成、生命医工学分野における学際的先端科学技術を開拓できる人材育成地域創生・地域課題解決人材ニーズに応えるための実践的教育体制の構築、健康長寿関連分野や防災分野を中心とした地域産学官連携体制の強化戦略1戦略2戦略3Method 1信州大学の機能強化の方向性に応じた取組構想(ビジョン、戦略)2011年から開始した部局事業計画によるPDCAサイクルを通じ、部局運営の継続的な向上を図ります。法人本部中期計画に対する部局単位での数々の取組(【事項】)☆☆☆計画プロジェクト(部局重点事業計画)重点的に行う取組重点部局運営の基盤(財務内容)部局確認評価①計画策定・意見提示・ヒアリング・評価⇒予算へ反映・優れた取組の共有部局事業計画の推進②中間進捗③実施報告④財務内容部局事業計画基盤中期目標・中期計画(年度計画)反映年度計画に取込みMethod 1 部局事業計画の推進検討課題に応じて改革会議にWT・部会を置き、大学改革を推進します。また、学術研究院会議に設けた部会において、人事体制の見直しを集中的に検討します。学 長役員会教育研究評議会附属学校改革WT教育組織改革WT・人文科学分野再編検討部会・総合理工学研究科(D)検討部会・文系大学院(M)検討部会主宰:学長構成:理事、副学長戦略企画会議(改革会議)Method 1 大学改革推進組織武田 三男TAKEDA Mitsuo経営企画/財務/情報担当理事副学長Method 1大学改革の推進と効果的な組織運営 「最も学んでみたい大学」を目指して、教育組織改革、附属学校改革、人事体制等の機能強化戦略を、戦略企画会議や学術研究院会議等の学長が主導する会議を活用して迅速に進めます。また、中期計画と連動した部局事業計画の推進と、全学の取組や執行部の経営方針の発信により、大学の機能強化のための戦略を全体で共有し、教職員の力を学長のもとに結集する組織運営を進めます。(関連中期計画:16-1〈15-1、15-2、18-1〉)Method 2教育研究組織の見直しに対応した事務体制の構築 信大改革の推進による教育研究組織の再編成の中で、教育研究に対する事務支援も的確に対応していく必要があります。本学規程に基づき設置したスタッフ組織等も活用しつつ事務の効率化・合理化を図りながら、教育研究分野を支える事務体制の構築を進めます。(関連中期計画:19-1)【経営企画に関する目標】教職員全員がミッションを共有し、個の力が結集して最大限に発揮される体制づくりPLAN the N・E・X・T2016-2018Method

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