planthenext2016-2018
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5PLAN the N・E・X・T2016-2018Method 社会の様々な課題に積極的に挑戦し解決策を見出し、地域社会や国際社会で活躍できる能力を備えた人材を育成するとともに、入学したすべての学生が快適なキャンパスライフを送り、自信と誇りを持って社会へ羽ばたいていくための支援に力を注ぎます。Method 1初年次教育の充実 多様な物の見方やコミュニケーション力の育成をねらった「教養ゼミ」の全ての新入学生への必修化を進めていきます。また、大学生としての基本的スキル習得のための「大学生基礎力ゼミ」の受講者数を増加させます。さらに、初年次教育担当教員への研修実施により、教育内容の充実を図ります。(関連中期計画:1-1)Method 2主体的な学びの促進 学生の主体的学修を促すアクティブ・ラーニングを活用した教育、グローバル社会で求められる幅広い視野を涵養する教育を全学的に実施するとともに、アカデミック・アドバイザー等の学修支援プログラムの充実、学修施設の活用等による学修環境の整備を進めます。また、全教員が授業改善のための研修を受けられる機会を提供します。 (関連中期計画:1-2、1-3、4-4、5-1、6-1)➡【関連Method:田中Method1(P19)】Method 3学びの質の向上 学修成果の可視化、授業内容・方法等の改善を行い、教育の質を保証する仕組みを整備するとともに、多分野の教員が学系を超えて教育プログラムを提供できる体制を構築します。また、卒業・修了認定を厳格に行い、その厳格性を全学的に検証します。さらに、全学的に教学関連データの分析(IR:Institutional Research)を行う体制の整備を進め、教育の質の向上を図ります。 (関連中期計画:3-1、3-2、4-1、4-3)➡【関連Method:武田Method6(P8)、市川Method3(P18)】【教務に関する目標】主体的な学びの促進と「独創力」を育む教育新入学生が早い段階で大学に適応し、自立することができるよう支援するとともに、学生として必要な技術と態度を身に付けるための「大学生基礎力ゼミ」の受講者数を増加させます。Method 1「大学生基礎力ゼミ」の受講生初年次教育の内容の充実を図るための教員研修や、学生の主体的な学びを促すための教員研修を充実させます。Method 1・2教員へのFD(Faculty Development)研修の様子平野 吉直HIRANO Yoshinao教務/学生/入学試験担当理事副学長Method 3IR(Institutional Research)IRは、大学の様々な情報を収集し、その分析結果を教育・研究・大学運営等に活用する取組です。大学として効果的な意思決定を行うため、また、内外に対し大学の特色や成果についてより明確に示すため、IRの取組が重要となっています。

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