第4回 信州大学見本市 知の森総合展2017 出展シーズ抄録集
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健康長寿に資する食材成分の探索:プロアントシアニジン(PAC) の有する抗腫瘍活性発現機構の解明プロアントシアニジンの有する抗腫瘍活性信州大学大学院総合理工学研究科・生命医工学専攻、バイオメディカル研究所TEL: 0265-77-1626, e-mail: hfujii@shinshu-u.ac.jp環境・食品・農業16信州大学バイオメディカル研究所代謝ゲノミクス部門Proanthocyanidins(PAC)様々な食材成分悪性前立腺癌細胞株細胞周期の停止癌遺伝子↓細胞死の誘導プロアントシア二ジン(PAC)は、フラバン‐3‐オールから成るタンニン縮合物で、種々の食材成分に含まれています。これまでに、PAC類の生理活性についていくつか報告されていますが、構造活性相関や作用機構についてはよくわかっていません。本研究では、抗腫瘍作用を有する小豆成分由来PAC類の同定と作用機構を解明し、癌の予防法や新規機能性食品製及び創薬の開発を目指しています。出展者石原知里、松本桐子、野々部修平、川口耕一郎、真壁秀文、藤井博環境・食品・農業6363

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