第4回 信州大学見本市 知の森総合展2017 出展シーズ抄録集
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人工光型植物工場における白色LEDの有用性と新たな幕開け出展者先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)青色LEDと蛍光体による白色LEDの多様な分光スペクトル白色LEDによる省エネルギー野菜栽培生育効果、経済性、演色性を備えた人工光型植物工場における白色LED照明システムの開発太陽光による人類の農耕文化の歴史は1万年、人工光で植物を栽培する人類の新たな歴史は今まさに始まったばかり。植物は光合成反応で固定されるCO2量以上には成長できません。光合成をどれだけ効率よく行うかが植物生産の最大の課題です。太陽光による光合成の光エネルギー変換効率は僅か数%、太陽光エネルギーの90%以上は無駄になっています。世界各地で問題となっている水不足や塩害、地球温暖化は光合成効率をさらに低下させています。私たちは白色LEDの有効性を最大限に活かし、光合成のエネルギー変換効率の限界に挑戦しています。白色LEDの有用性とは?他のLEDとの違は?白色LEDの今後の可能性について紹介します。SU‐PLAFとコンテナ植物工場(上田キャンパス)信州大学繊維学部先進植物工場研究教育センター(SU‐PLAF)TEL  0268‐21‐5383;FAX  0268‐21‐5384;e‐mail  suplaf@shinshu‐u.ac.jphttp://www.shinshu‐u.ac.jp/faculty/textiles/plantfactory/環境・食品・農業12環境・食品・農業5959

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