第4回 信州大学見本市 知の森総合展2017 出展シーズ抄録集
53/102

未利用資源が高付加価値食品素材に生まれ変わる!りんご果皮赤色天然色素含有糖蜜液(果皮蜜)の開発と利用「りんご果皮蜜」は、アントシアニン(赤色天然色素)含量が多いりんご果皮を用い、酵素反応を利用することで、同色素を豊富に含み、抗酸化作用にも優れた高付加価値食品素材として開発された。今後の展開は、果皮蜜のバラエティー化(葡萄(写真1),柚子(写真2),伊予柑など)、りんご果皮蜜の量産製造工程の確立、果皮蜜の新用途開発(乳製品、飲料、スイーツなど)である。「天然色素抽出液の製造方法」:特許出願(2016.3.23)「果皮蜜」:(株)電通商標取得(2016.1.29)松澤恒友, 寺島恵, 市ノ瀬茂大学院総合理工学研究科「ながのブランド郷土食」社会人スキルアップコースプログラム(BP)TEL・FAX:026-269-5398E-mail:matuzawa@shinshu-u.ac.jp「ながのブランド郷土食」人材養成プログラム酵素反応【りんご果皮蜜製造工程】【りんご果皮蜜商品化事例】<まるごとりんごジャム><プレミアムポップコーン><合鴨とリンゴと塩麹マリネの人参サラダ>高島屋新宿店Kouji&koメニュー<りんご果皮蜜>写真1<コンコード><柚子>写真2環境・食品・農業4環境・食品・農業5151

元のページ  ../index.html#53

このブックを見る