第4回 信州大学見本市 知の森総合展2017 出展シーズ抄録集
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写真1写真2高機能性ヤマブドウ新品種‘信大W‐3’を使い切る信大W-3の収穫期の果房とそれを原料にしたワイン‘山紫’と搾り粕を利用したシードオイルとグラッパ(蒸留酒)の試作●ヤマブドウ新品種‘信大W-3’は、五一アムレンシスⅡ系の自然交雑実生より育成したチョウセンヤマブドウ系の早生品種です。●ヤマブドウとしては、樹勢は中程度で、短梢剪定による栽培が可能です。果実の酸抜けが早く、機能性成分に優れています。●‘信大W-3’を原料としたワイン‘山紫’は既に市販されていますが、さらに、そのワイン搾り粕は蒸留酒‘グラッパ’、シードオイル搾油、家畜飼料として余すところなく利用可能です。春日重光学術研究院(農学系)、農学部、植物資源科学コースTEL:0265-77-1441e-mail:skasuga@shinshu-u.ac.jp高機能性ヤマブドウの栽培・加工技術開発コンソーシアム平棚栽培における、短梢剪定による一文字仕立ての樹型(落葉後)グラッパシードオイル環境・食品・農業3環境・食品・農業5050

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