2017環境報告書
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52信州大学の環境保全活動の主な取り組み内容について、環境省ガイドラインの分類を参考にコストを集計してみました。下の表が2016年度の信州大学の環境保全コストです。環境会計■環境保全コスト(事業活動に応じた分類)分類主な取り組み内容コスト額(千円)(1)業務エリア内コスト内訳公害防止コスト大気汚染防止、水質汚濁防止、土壌汚染防止等66,270地球環境保全コスト地球温暖化防止、オゾン層の保護、省エネ3,350資源循環コスト一般・産業廃棄物分別処理、リサイクル処理等54,881(2)管理活動コスト内訳EMSの整備・運用EMS審査登録、ごみ置場設置、エコキャンパスカード等8,734環境負荷監視環境測定、環境負荷防止工事等7,388従業員環境教育内部監査員・ISO14001・エネルギー管理員養成研修3,689事業所及び周辺の緑化樹木剪定、害虫駆除等、外来駐車場環境保全等10,409(3)社会活動コスト環境美化デー0(4)その他のコストその他環境保全に関連するコスト10,565合 計165,287エネルギー起源CO2排出量について参考人間1人が呼吸により排出する二酸化炭素量年間約320Kg → 80年生のスギ約23本の年間吸収量と同じくらいです。自家用乗用車1台から排出される二酸化炭素量年間約2,300Kg → 80年生のスギ約160本の年間吸収量と同じくらいです。(林野庁HPより)世界 324億トン(2013年)信州大学が占める割合 0.000001%日本 114,900万トン(2015年)信州大学が占める割合 0.00003%長野県 1606万トン(2010年) 信州大学が占める割合0.002%松本市 159万トン(2012年) 松本キャンパスが占める割合 0.015%長野市 202万トン(2012年)  長野(教育+工学)キャンパスが占める割合 0.003%伊那市 56万トン(2009年)  伊那キャンパスが占める割合 0.002%上田市 115万トン(2009年)  上田キャンパスが占める割合 0.003%■信州大学主要キャンパスごとの排出量(2016年度)033-3環境会計環境データ環境影響の全体像

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