2017環境報告書
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46教育学部附属学校園のエコキャンパス活動・不要品のリサイクルを保護者に呼びかけ、リサイクル品は、様々な教材や遊び道具に姿を変えて、普段の遊びで使われます。また、夏の幼稚園祭などでも不要になった空き箱・空き缶などを利用したゲームなどを行っています。・幼稚園を緑いっぱいの幼稚園にしようと、PTA協力のもと中央花壇の土の入れ替えを行い、花の苗を植えて潤いのある環境を整えています。・幼稚園にあるジャブジャブ池の水は、井戸水を利用し、子どもたちが思う存分水を使って遊べる環境を作っています。・長野県で初めてユネスコスクールの認定を受け6年目を迎え、持続可能な開発のための教育(ESD)の更なる充実を目指しています。昨年は、1学年の宿泊学習の場所をユネスコエコパークのある志賀高原へと変更し、野外トレッキングやネイチャークラフト作り等、豊かな自然に親しむ体験をしました。・生徒会による日常的な環境美化や省エネ活動に加え、教育実習生と共に行う梅の収穫と地域の方々への販売、3学年で行っ・「花いっぱい委員会」の活動に於いて、花壇やプランターに様々な種類の花を咲かせて、屋内外を彩っています。・エコキャップ収集活動は、校園間・学部や松本キャンパスにも広がりを見せ、年間で300㎏以上を集め、松本市社会福祉協議会へ届けています。・環境にやさしい小麦作りや大豆作り等では、子どもたちが作物を栽培、収穫、調理し食べるところまで学びます。・畑作り(腐葉土作り)に生かそうと、たくさんの落ち葉を集めています。・環境省の大気汚染物質の調査では、観測装置が設置され、長期的なデータの収集にも協力しています。・環境保護に関する学内外の作品のコンクールには、多数の児童が応募し、上位入賞者も出ています。・松本市内へ遠足に行った際には、井戸めぐりを行い、水環境への理解に努めます。保護者から提供された空き箱で遊ぶ園児地下水を利用したジャブジャブ池空き缶を使った楽器で幼稚園まつりを楽しむ園児花壇の土の入れ替えをして花植えを行う■附属幼稚園■附属松本小学校■附属松本中学校児童会活動でエコキャップを集めている様子豊かな自然に親しむ志賀高原宿泊学習教育実習の先生方と共に行う梅の収穫小麦の成長の様子を感じながら穂の様子を見つめる児童畑作り(腐葉土)に生かすために落ち葉を集めている様子花いっぱい委員会022-3エコキャンパスへの取り組み環境への取り組み

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