2017環境報告書
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30上田キャンパス■R18ごみゼロ運動への参加6月1日に上田市で開催されたR18ごみゼロ運動へ参加しました。これは上田市内の様々な企業や団体が5月30日頃に一斉に国道18号線沿いのごみ拾いをするというもので、環境学生委員会では主に学校周辺のごみ拾いを行いました。ごみの中では昨年度同様たばこの吸い殻が多くみられたのと同時に金属片も目立って多くみられ、危険だなと感じられました。この運動によって周辺のごみが減るだけでなく、ポイ捨て防止の啓発になればいいと思います。これからはこの活動をきっかけにして地域のごみ拾いを地域の方々と行うことができたらいいなと思いました。■ 環境関連イベントでのワークショップ上田環境フェア、エコプロ2016にてそれぞれワークショップを出展しました。上田環境フェアでは、今年度も㈱小柳産業様と一緒に出展し、アルミ缶つぶし大会と太陽光パネルに関連したワークショップを行いました。子供から大人まで楽しめる内容であったため、来場者の方に資源やエネルギーを身近に感じてもらうことができました。エコプロ2016では、信州大学として出展したため全学が一丸となって活動しました。繊維学部が主となって太陽光発電などのエネルギーについて学ぶことができるワークショップや各キャンパスの特徴ある活動紹介などの掲示を行いました。当日は多くの人に来場していただくことができ、様々な企業の活動を見ることができたので今後の活動の参考になりました。  ■ みんなの本棚、環境図書フェアみんなの本棚はいらなくなった本を再利用しようという試みで行っている活動です。図書館に専用の本棚を設置してもらい、もう読まなくなった本を置いて行ってもらいます。そして、そこにある本は誰でも自由に持っていけるという仕組みになっています。学生委員会では学生としてふさわしくない本が置いてないかの確認と、本の冊数の調査を行っています。また、12月に行われた環境図書フェアは環境に関する書籍を紹介して、読んでもらおうという企画です。展示する本のリストがあるので、その中から委員が何冊か選んで実際に読んでみて、紹介用のポップを作りました。それらのポップを本と一緒に生協の2階にある休憩スペースに場所を借りて展示しました。展示した本はその場で貸し出しもできるようになっていて、環境図書フェアに来ていただいた人には信州大学の「くわりんとう」をプレゼントしました。■ 施設見学(金沢工場、ガスの科学館)9月13日・14日に神奈川・東京に合宿を兼ねた施設見学に行きました。金沢工場、ガスの科学館ともに職員の方による館内の案内もあり、金沢工場ではごみの処理や資源の利用について、ガスの科学館ではガスの特徴やエネルギーと地球環境のかかわりについて詳しく学ぶことができました。また、今回は1年生の参加はなかったものの親睦を深めることで今後の活動を円滑に進めたりすることができるようになったと思います。

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