2017環境報告書
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24松本キャンパス■2016年4月 エコバックの配布入学式の際、環境教育の一環として、新入生に対してエコバックの配布を行いました。エコバックをもってもらうことで、新入生に環境活動をより身近に感じてもらい、実践していく姿勢を身に着けてもらおうという意図があります。配布後、多くの新入生がこのバックを使用している様子が見られました。■2016年5月 女鳥羽川ごみ拾い女鳥羽川でごみ拾いを行いました。拾った範囲は、大学東門を出たすぐのところから南北約600メートルほどの区間です。河川敷辺りには細かなごみが、川に近い所となると、隠れていた大きなごみがたくさんありました。この活動で、女鳥羽川がより綺麗になったと思います。なお、このイベントは新入生にとって最初の環境活動であり、上級生や1年生同士の交流も目的です。■2016年6月 女鳥羽川水質調査全国水環境マップ実行委員会が主催する「身近な水環境の一斉調査」の一環として、女鳥羽川の水質調査を行いました。川のCOD(化学的酸素要求量)を測定することで、その汚れ具合を確かめました。女鳥羽川は見た目はとてもきれいな水ですが、思っていたよりも汚れていることが調査結果から分かりました。今回水質調査に参加したことで、きれいな川にするためには、これからもごみ拾いを行うなどして女鳥羽川を大切にしていく必要があると感じました。■2016年7月 JUMPJUMPという企画で女鳥羽川沿いのごみ拾いを行いました。JUMPとは、様々な大学のISO学生委員会が協力しごみ拾いをした後、同時刻に拾ったごみを持ってJUMPし、地球を軽くしようという企画です。女鳥羽川沿いには目立ったごみは見られませんでしたが、橋の下や草むらなど人目につかないような場所では多くのごみを拾うことができました。また、他大学の人と連携し環境活動に取り組むことで、互いのモチベーション向上につながりました。■2016年7月 AQUA SOCIAL FES7月23日に霧ヶ峰高原で行われた、TOYOTAが主催するAQUA SOCIAL FES に参加しました。今回は外来種であるオオハンゴンソウの駆除を行いました。オオハンゴンソウは大きな黄色い花を咲かせる園芸植物として輸入され、現在は駆除の対象となっている植物です。その分布は霧ヶ峰まで拡大しており、昨年度に引き続きその駆除を行いました。

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