総合人間科学系研究紹介
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28総合人間科学系総合人間科学系研究から広がる未来研究から広がる未来卒業後の未来像卒業後の未来像リサーチ・アドミニストレーション室地域の行政・企業・団体の方々と先輩・後輩学生が交流し、地域課題の解決策を考えることで、シナジーやイノベーションを生み出す実践活動に取り組んでいます。信州大学人文学部 卒業同大学院 人文科学研究科、総合工学系研究科 修了(博士・学術)修士修了後、主任研究員・理事として信大発ベンチャー「特定非営利活動法人SCOP」に勤務。信州大学 産学官連携推進本部研究員を経て現職。林 靖人 准教授一年次の授業を受けた時点から学生達は、すぐに自らの問題意識を解決する実践活動に取り組んでいます。卒業後もアントレプレナー(社会的起業家)として活躍したり、就職先でも常に問題意識を持って新たな事業創出等ができるようなキャリア形成能力の高い人材になっていると感じています。短期的には、企業や地域の抱えるブランド構築課題に応用し、魅力創出や情報発信の強化事業等に繋げています(写真参照)。長期的には、多分野・産学官民の連携で次世代ブランド価値の基準づくりや認証制度の創出に寄与することが可能だと考えます。また、各取り組みでは学生の実践参加や企業・団体の方々の学習機会を組み込み、研究活動を通じてブランドマネジメント人材の創出を進めています。現代の消費行動に大きな影響力を持つ「ブランド」を研究しています。私達が企業や製品名、地域のブランドを認知した際、どのような期待・行動が生じるのか、商品のランキングや社会的な認定制度等がブランド価値の向上にどのような影響を与えるのかを解明することが狙いです。人間の情報処理の仕組みを研究する心理学をベースに実験を行いながら、ブランド構築の実践活動(共同研究や地域連携事業)にも取り組んでいます。近年は、次世代のブランド価値としてエシカル・コンシューマリズム(倫理的消費)やESG投資(環境*社会*企業統治の総合評価)に注目して研究をしています。価値を感じる仕組みの研究とブランドづくりの実践、人材育成信州大学の研究力強化と、産業界・地域社会の発展の両立を目指して2016年11月にドイツ・デュッセルドルフで開催された世界最大の医療機器展示会に信州大学のブースを出展しました独創力が信州大学のウリです。私は、情報収集とその取捨選択や分析→新たな企画→関係者間での調整→実行→点検とフィードバック、これらを高度に循環できることが独創力だと思い、実践しています。私の活動が少しでも学生の皆さんの参考になれば幸せです。大学では、今、経営戦略が求められています。信州大学は材料研究や、医工連携による医療機器開発の分野等で秀でると共に、大学の地域貢献度ランキング4年連続日本一の実績が示すように、産業界や自治体との強固な連携体制が構築されています。このような特長をさらに伸ばし、信州大学の教育や研究を推進することが戦略実現の一助になります。その結果、信州大学と、産業界・地域社会が共に発展できます。信州大学繊維学部卒業。信州大学大学院工学系研究科修了(博士・工学)。信州大学助手、講師、准教授を経て2015年に教授。学長補佐学術研究支援本部長杉原 伸宏 教授リサーチ・アドミニストレーション室「信州大学」が将来に向けて進化すると同時に、産業界や地域社会の発展にも貢献できるように、信州大学全体の研究力や地域貢献機能をどのように強化すべきかを考え、その実現に必要な施策立案や各種の支援をしています。信州大学、産業界、地域等の、課題や強み弱み等を調査・分析し、我が国の政策等との合致・調整を図りつつ、具体的な強化策の立案・実行と、必要な資金獲得、産学官連携による研究・開発の支援等を行います。大学院では、研究成果の権利を守り、実用化に結び付けるための知的財産権制度や、関連する法律等の講義をしています。学術研究・産学官連携推進機構リサーチ・アドミニストレーション室信州大学の材料研究や長野県に多数集積した超精密技術産業を融合した医療機器の研究開発拠点(国からの資金獲得や拠点の運営等に関与)世界の水問題を解決する国家プロジェクトが実施される研究棟(国からの資金獲得や事業運営に関与)フィールドに入って地域の資源や課題を学ぶ。奈良井宿[上段]やワイナリー農場[下段]を調査NTTタウンページ様との共同研究。ワークショップによるアイデア創出[上段]と成果報告会[下段]学術研究・産学官連携推進機構リサーチ・アドミニストレーション室

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