信州大学工学部2018
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Messageなぜ、今、女性が工学部?Women’s昔から抱いていたものづくりをしたいという想いから、建築を専攻しています。歴史的な街並みが多く残る信州だからこそ養うことのできる視点を大切に、そこに一人の生活者としての発想を組み合わせることで、人間が心地良いと感じ、多くの人に愛され、後世に残る建築物を創っていきたいと思っています。総合理工学研究科 工学専攻 建築学分野 小山田 優衣(岩手県出身)信州で養える視点と生活者としての発想、それを大事にしたい。正直、漠然とした気持ちで理系分野に進もうと考えていた高校時代の私が興味を抱いたのが土木分野。インフラは人々の暮らしの土台。その土台をもっと女性の視点からあたたかいものにしたい、明日の生活を支える縁の下の力持ちになりたいと考えています。土木工学科 谷中 幸亜(栃木県出身)人々の生活に直結するインフラをもっとあたたかいものに。環境改善に貢献するために自然エネルギーを活用した電池の研究をしています。豊かな自然に囲まれた信州、ここで自然のすばらしさ、偉大さ、そしてそのやさしさを日々感じながら生活しています。この自然を愛し、守る技術を生み出し、工学分野に新たな風を巻き起こしたいと思っています。環境機能工学科 根元 和音(宮城県出身)このすばらしい自然を守っていく技術を生み出していく。私は建築を学んでいます。そのなかで感じるのは、未来を創るために、いままでの発想とは別の考えが必要だということです。もっと人を考える、もっとコミュニティを考える、ソフトこそがハードという気概で、地域で愛される建築を残せるようになるのが私の夢です。建築学科 秋山 由季(埼玉県出身)もっと人を考え、地域に愛される建築を残していきたい。学部選びでは理学部か工学部か真剣に迷いましたが、ヒトや社会と密接に関わる分野を実践的に学んでいきたいと思い、工学部に進学しました。今の技術はまだまだ男性視点。もっと女性目線の発想や感性から、人々の生活に寄り添った商品を企画することが大事だと考え、研究に没頭し続けています。総合理工学研究科 工学専攻 水環境・土木工学分野 佐藤 真由(山形県出身)女性目線を突き詰め、人々に寄り添った商品企画を。50

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