信州大学工学部2018
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分子工学プログラム「ナノ」の世界で自由自在に分子を操り豊かな生活を支えるバイオ・プロセス工学プログラム再生可能資源を、食品や機能性物質に変換するための技術開発を目指す先進材料工学プログラム環境・エネルギーに関連する先端材料の創製取得可能免許・資格就職先(株式会社等省略)イハラケミカル工業花王クラレ信越化学工業住友精化東京応化工業日本合成化学工業富士フィルム大塚製薬小野薬品工業塩野義製薬日本新薬住友ゴム工業横浜ゴム帝人シャープ新光電気ニチコン□ 中学校教諭一種免許状(理科)□ 高等学校教諭一種免許状(理科、工業)□ 学芸員□ 技術士(受験資格・要実務経験)□ 毒物劇物取扱責任者□ 甲種危険物取扱者(受験資格)浜松ホトニクスイビデンフジクラ日本特殊陶業など□環境調和大気・水質汚染浄化省資源・省エネ触媒□ライフサイエンス医薬品化粧品□生物・物理的変換手法食品加工技術機能性物質創成技術生命機能創成技術□機能性結晶材料蓄電池燃料電池生体材料太陽電池環境浄化材料発光材料など[特徴的な科目][特徴的な科目]合成したい有機分子の構造から出発して、どのような原料物質と反応を用いれば良いかを考える有機合成経路の設計に必要な知識を学びます。有機合成化学先進材料工学プログラムの各教員の研究分野の研究事例やトピックスについて学び、卒業研究を主体的に行うための実践的な予備知識や探究能力を身につけます。先進材料工学演習無機材料の化学結合やさまざまな結晶構造について学び、またそれらが材料の機能にどのように関わってくるのかを学びます。無機材料化学[特徴的な科目]生体における有機化合物の構造とその特徴をクローズアップし、それらが関わる生命現象について学ぶことで、実際に生命の中で起こっている反応などについて、有機化学的な視点からの知識を習得します。生物有機化学バイオ生産物の製造プロセスの成否を左右する工程の適切な設計のために、ガス吸収・蒸留・抽出・膜分離など基本的な分離操作の原理とバイオ生産物の分離(バイオセパレーション)への応用について講義します。生物化学工学有機化学で用いる測定機器類の原理およびその利用法について講義します。特に、有機化合物の構造決定において汎用される「核磁気共鳴(NMR)分光法」を取り上げ、測定結果を解析するのに必要な基礎を学びます。有機構造解析27

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