信州大学工学部2018
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電力やエネルギーに対する発想の転換が必要だと考えています。地方で発電して都会に送る大規模集中型のスタイルは再生可能エネルギーの普及拡大には馴染みません。エコ水車は、スケールメリットがなく発電対象とされてこなかった小規模な水資源を利用した発電を技術的、経済的に成立させることで、エネルギーの地産地消を実現します。そのためには既成概念にとらわれない新しい技術開発が必要です。  世界中にエコ水車が導入され、エネルギーのカタチが一変する、そのような未来を夢見て取り組んでいます。電力やエネルギーの発想を変えていく新たな提案、エコ水車。自然と共に、生きていくチカラを。Shouichiro Iio機械システム工学科 准教授飯尾 昭一郎2 514EngineersDreams

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