農学部学部案内2017
19/28

生物資源科学分野環境に調和した持続的な生物・食資源生産技術体系を確立するため、生物資源を高度に利用し、食の安全性と品質の向上、物質循環機能を発揮する理論構築と技術開発に取り組む人材を養成します。食料生産の基盤となる動植物資源と生産環境について生態学的、生理学的、組織・細胞学的観点から解明を進め、信州の豊かな自然環境のもとでフィールドワークとラボワークの両面から教育研究を行います。本研究科は、高度な専門知識・技術および周辺分野の課題にも対応した応用力・俯瞰力と批判的思考力をもつ高度専門職業人、創造性豊かな研究者、および環境調和社会を支える知的素養と倫理観を備えた人材を養成します。行動学的手法によるウシ気質(性格)分析植物―遺伝解析から育種まで環境共生学分野環境共生学分野は、物質資源や生物資源、環境資源としての森林の多様な機能を解明するとともに、山岳、山地・森林地帯、農山村を含む地域の環境や生産基盤の整備・保全、造成・利用や文化形成にいたるまで、多元的、総合的な教育・研究を展開しています。これらの教育・研究を通して(大学および公的機関の研究者や、国家・地方公務員など)高度専門職業人の育成を目指しています。西駒演習林での亜高山森林調査災害後に建設された砂防施設の見学農学専攻農学専攻18

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る