大学概要2016|信州大学
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28男女共同参画 国立大学法人信州大学は、男女共同参画社会の実現に努め、これを自らの社会的責務とすることを宣言します。 男女共同参画社会基本法前文では、少子高齢化の進展、国内経済活動の成熟化等わが国の社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任を分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現が21世紀のわが国社会を決定する最重要課題と位置づけています。信州大学では、男女共同参画の推進を社会的要請と受け止め、総合大学としての特性を生かし、積極的に取り組んでいきます。教育・研究の場では、男女共同参画の精神の涵養を含む人間力を備えた人材を社会に送り出すとともに、優れた研究成果を挙げて人類社会に貢献します。また、医療現場では、男女が対等に医療活動を担い生命と健康を尊重します。国際交流や地域社会等との連携の場では、多様な文化と価値観の存在を尊重し、男女平等の社会づくりに叡智を尽くして参ります。 信州大学は信州大学男女共同参画宣言及び信州大学男女共同参画基本方針に則り、以下に掲げる行動計画を実施いたします。 また、各部局は、行動計画の達成に向けて積極的な取組みを推進します。信州大学男女共同参画宣言(要旨) 男女共同参画推進センターは、男女共同参画の意識啓発や、全構成員がその能力と個性を十分発揮できるよう、働きやすい職場・教育環境の整備等の活動を行っています。男女共同参画推進センターの設置(平成28年4月)信州大学男女共同参画 行動計画1. 男女共同参画推進体制の充実3. 大学運営に関する女性参画の推進2. 女性研究者の応募・採用拡大と  育成の促進及び研究活動の支援4. 仕事と生活の調和 (ワーク・ライフ・バランス)の推進5. 男女共同参画に関する  教育・啓発活動と  学内外の協力・連携男女共同参画Gender Equality男女共同参画推進委員会の下の男女共同参画推進センターは、男女共にその能力・個性を十分に発揮することができる環境及び体制の充実を図る。女性研究者の応募・採用拡大のため積極的改善措置(ポジティブ・アクション)を実施し、女性研究者比率を向上させる。女性研究者がその能力を最大限発揮できるように、研究補助者制度やメンター制度などにより、研究環境の整備を進める。女性教員の大学運営諸会議への参画を進める。女性教職員の昇進・昇格を推進する。男女共同参画に関する講義・セミナーやシンポジウム等を実施する。男女共同参画に関する意識啓発活動を教職員及び学生に対して実施する。男女共同参画推進に向けた学内意識・実態の定期的調査と情報公開を行う。男女共同参画に関わる国内外の機関・団体等との協力・連携を推進する。時間外労働の縮減と年次休暇の取得を推進する。育児休業、介護休業、短時間勤務制度等の利用を促進する。ユビキタスネットワークの利活用を促進する。学内保育所の拡充及び円滑な運営を進める。おひさま保育園 平成25年11月開園(松本キャンパス)4

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