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072016年12月9日、長野県上田市サントミューゼにてウェアラブルバイタルサイン測定システム開発プロジェクトの第1回公開講演会が開催されました。このプロジェクトの原点は、繊維学部設立100周年の記念式典(2010年)にて、当時の濱田学部長(現学長)が発した言葉から始まりました。「着ているだけで血圧や血糖値が測れる衣服を目指す」…つまり未来の衣服型デバイスです。一昨年のプロジェクト設立以来、内容を公開するのは初めてのこの日、主要メンバーが一堂に会し、ミッションやビジョンを語りました。着ているだけで血圧や血糖値を高精度測定する衣服ウェアラブルバイタルサイン測定システム開発プロジェクト201612.9信州大学先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究所教授石澤 広明ウェアラブルバイタルサイン測定システム開発プロジェクトの第1回公開講演会の様子。第1部はプロジェクトの概要を7名の研究者が紹介、第2部はパネルディスカッションが行われました。株式会社島津製作所、社団法人長野県農村工業研究所等を経て、2014年より現職。研究分野は計測工学や応用光学。

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