now102_web
17/20

16理学部は、本年、昭和41年に文理学部の分割再編に伴い、理学部として設置されてから50周年を迎えました。これを記念し、10月8日(土)に松本市のホテルブエナビスタにて、記念講演、記念式典、祝賀会が行われ、同窓生、在学生、教職員他、約300人が出席されました。記念講演では、名古屋大学未来材料・システム研究所の中村光廣教授による「ニュートリノとピラミッド-素粒子連峰の登山と探検-」と題して、長年関わった素粒子ニュートリノの研究に係る、大学での学びとの関わりとこれまで得た経験についてご講演いただきました。また、山形大学地域教育文化学部の大友幸子教授による「私が信大生だった40年昔話と現在にいたる自分探しの旅」と題して、信大地質学生の生活や実習・巡検等の昔話、信大生として鍛えられたこと、男子の多い中にどのように適応したのか等をご講演いただきました。記念式典では、濱田州博学長、尾関寿美男理学部長の挨拶に引き続き、氷見谷直紀 文部科学省高等教育局国立大学法人支援課長、坪田明男 松本市副市長、西澤 清 長野県環境保全研究所所長のご祝辞を賜りました。祝賀会では、小坂共榮 学校法人松商学園松本秀峰中等教育学校校長、森 淳 理学部同窓会会長よりご祝辞を賜り、「箏曲サークルことこと」による箏の演奏や同窓生のスピーチなどをいただきました。大勢の関係者が創立50周年を祝い、同窓生の方々は旧交を温めました。信州大学理学部創立50周年記念事業を実施しました式辞を述べる濱田州博 学長挨拶をする尾関寿美男 理学部長祝賀会の様子

元のページ 

page 17

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です