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12ナイアガラWineりんごワインApple Cidre山ぶどうジュース植物資源科学コースの2年生が摘果、剪定、収穫、選果した白ブドウ(ナイアガラ)を使ったやや甘口の白ワイン。ナイアガラらしい爽やかな甘い香りが特徴です。例年新酒は6月頃から販売開始。※収穫の状況により新酒が醸造されない年もあります。内容量/720ml:1,500円 醸 造/伊那ワイン工房販売場所/農学部直売所    「ゆりの木」植物資源科学コースの2年生が摘果、剪定、収穫、選果したリンゴ(フジ)を使った甘口のワイン。リンゴの香りと甘さがありつつ、軽やかでフルーティーな風味も味わえます。例年新酒は6月から販売開始。※収穫の状況により新酒が醸造されない年もあります。内容量/720ml:1,500円 醸 造/伊那ワイン工房販売場所/農学部直売所    「ゆりの木」植物資源科学コースの2年生が摘果、剪定、収穫、選果したリンゴ(フジ)を使った発泡性のやや辛口のシードル。リンゴのフルーティーさもありつつ、食事にも合うすっきりとした味わいです。例年、新酒は6月から販売開始。※収穫の状況により新酒が醸造されない年もあります。内容量/750ml:1,500円内容量/375ml:1,000円(右)醸 造/伊那ワイン工房販売場所/農学部直売所    「ゆりの木」3年生が管理から栽培、収穫までを行ったワイン用ヤマブドウを100%使用したジュース。毎年販売開始から1~2カ月程で完売してしまう程の人気商品で、ヤマブドウの華やかな香りと甘み、濃厚さが味わえます。例年、6月から販売開始。内容量/500ml:800円 製 造/信州まし野    ワイナリー販売場所/農学部直売所    「ゆりの木」小ロットの委託醸造を基本としたワイナリーなので、素材の味を活かすことを前提に、かつ味の方向性などはお客様と話し合いながら作っています。信州大学からお話が来たときは、「どこにでもあるようなワインじゃおもしろくない」と思い、農学部ならではのメッセージ性と“農場の味”を模索しました。信州大学オリジナルの味を突き詰めるため、試行錯誤で作っています。各年の味の違いも楽しんでもらえたらうれしいですね。リンゴのワインだということがすぐに分かるように、リンゴをスケッチして水彩画風にしました。発泡性のワインなので、背景にプチプチと炭酸の感じを出しました。“農場の味”を活かすワインを作るよう心がけていますワイン醸造村田 純さん伊那ワイン工房(有限会社ムラタ) アップルシードルのラベルをデザインしました!新酒を毎年楽しみにしていますラベルデザイン西村 郁美さん(植物資源科学コース2年)私はかわいらしい雰囲気にしようと思い、リンゴのキャラクターが炭酸の中に入っているイラストを描きました。今年は私たちが収穫する番。丁寧な仕事を心がけます!※リンゴとブドウ(ナイアガラ)は2年生の実習で収穫を行ったものを醸造、次年度に商品化されます。ラベルは2年生が担当し、毎年デザインを変更するのが恒例となっています。春日教授が育成したヤマブドウ「信大W-3」ラベルデザイン(小瓶)神谷 美乃里さん (植物資源科学コース2年)「山ぶどうワイン」のラベルが公募されたのは、私が大学院2年生のときでした。「信大農学部発」を押し出すため、キャンパスの顔である"ゆりの木並木"の、一番鮮やかでヤマブドウの収穫期でもある秋の風景を水彩で描きました。10点程の中から投票で選んでいただき、本当に嬉しかったです。長く使用していただき、毎年当時の喜びが蘇ります。ありがとうございます。「山ぶどうワイン」の“ゆりの木並木”を描いた卒業生濱保 理英子さん(農学研究科2006年卒・長野県農業改良普及センター勤務)

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