信州大学留学ガイド2016
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留学のスタイル13信州大学 グローバル教育推進センター(GEC) 海外の大学院に正規留学することを希望する場合、JASSO留学生交流支援制度(大学院学位取得型)を利用して留学することができる可能性があります。この制度は、日本学生支援機構(JASSO)による、修士または博士の学位取得を目指し海外の大学院に留学する学生等を対象とした給付型奨学金で、信州大学を通じて申請します。申請にあたっては様々な準備が必要となりますので、関心のある方は早めに所属学部・研究科およびグローバル教育推進センターにご相談ください。 ダブルディグリー(二重学位)は、大学・大学院の学生が所属校で修学期間中に海外の他大学に留学し所定のカリキュラムを修了することにより、母校の学位と留学先の学位を同時に取得できる制度です。本学総合理工学研究科は、フランス国立繊維工芸工業高等学院(ENSAIT)との間で大学院修士課程対象のダブルディグリープログラムの実施協定を締結しており、また総合理工学研究科、総合工学系研究科はインドネシアのアンダラス大学との間で修士および博士課程対象のダブルディグリープログラムの実施協定を締結しています。※なお学位取得を目指す長期留学にあたっては、専門分野におけるある程度の知識と、授業・研究に対応できる十分な語学力を備えていることが求められますので、遅くとも、出発の1年~2年前から準備を始めることが必要となります。 信州大学を通さずに自分で計画し手配する留学のことを私費留学と呼んでいます。夏休み・春休みを利用していく短期間のものから、1学期以上の留学まで、留学期間や目的は様々です。情報収集や必要な手続きは自らの責任において行いますが、自分の勉強したい分野・目的・渡航先などを幅広い選択肢から自由に選べるのが魅力です。留学時期や期間によっては、本学を休学する必要がありますので、指導教員や学部に早めに相談のうえ、計画してください。長 期長 期海外留学支援制度による学位取得型留学(修士・博士)ダブルディグリープログラム私費留学自分で計画・手配する留学■スタディ・アブロード・ファウンデーション(SAF)の大学留学 信州大学が提携するスタディ・アブロード・ファウンデーション(SAF)を通じて欧米の大学約50校の中から希望の大学を選び、学ぶことができます。申請は学生本人が直接SAFに出願します。私費留学の例■短期海外ボランティア 語学研修や専門分野の勉強にこだわらず、まずは海外で観光旅行以外の何かを体験してみたい、という方には海外ボランティアという選択肢があります。 信州大学がメンバーとなっている国際教育交換協議会(CIEE)のボランティアプログラムでは、環境保護、社会福祉、教師アシスタントなど様々な分野のプログラムを1週間から体験することができ、世界中から集まった学生とともにボランティア活動を行います。グローバル教育推進センターでは春と秋に学内で海外ボランティア説明会を実施しますが、申し込みは学生本人が直接CIEEのホームページを通じて行います。ダブルディグリープログラムで留学した先輩の声はCIEEホームページ:http://www.cieej.or.jp/SAFウェブサイト:http://japan.studyabroadfoundation.org/P.17

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