工学部案内2017|信州大学
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元々、化学や実験が好きでした。そこで、研究設備が非常に充実しているとともに、実験が多いカリキュラムを展開している大学を探し、信州大学の工学部へ入学しました。充実した環境の中、さまざまな種類の化学を網羅的に学び、将来は、食品や化粧品の開発に関わっていきたいと考えています。充実した研究設備に魅かれて。物質工学科 布広 柚菜(北海道出身)環境機能工学科 宮川 周平(長野県出身)高校在学時から環境問題には強い関心を抱いており、環境マインドが脈々と流れている信州で、研究に取り組みたいと考えていました。そして、現在私は光触媒を用いた色素増感太陽電池の研究をしています。研究を通して、未来の環境を支える人間になりたいと思っています。環境マインドが流れる信州で。MessagesfromStudentsカリキュラム1年次生から化学に関する幅広い知識の習得を始められるように、4年一貫教育のカリキュラムを編成しました。1~3年次には基礎的な知識と技術とを培い、それをもとに4年次に物質化学科で行われている様々な研究からテーマを選んで卒業研究を行います。1年次(主な科目)□ 物質化学セミナー□ 物質化学入門□ 一般化学Ⅰ、Ⅱ□ 微分積分学Ⅰ、Ⅱ□ 力学□ 生物学A、Bなど2年次(主な科目)□ 生物化学、分析化学□ 有機化学Ⅰ、Ⅱ□ 無機化学Ⅰ、Ⅱ□ 物理化学Ⅰ、Ⅱ□ 分析化学実験□ 無機化学実験□ 物理化学実験3年次(主な科目)□ 化学工学□ 高分子化学□ 先進材料工学演習、無機材料化学□ 有機合成化学、有機構造解析□ 生物有機化学、生物化学工学□ 有機化学実験□ 生物化学実験4年次(主な科目)大学院□ 卒業研究□ 物質化学演習□ 修士課程□ 博士課程教育の特徴231「先進材料工学プログラム」、「分子工学プログラム」、「バイオ・プロセス工学プログラム」。豊かで持続可能な社会を実現するための3つのプログラムを展開しています。卒業後は、化学、医療、電機、精密機械、自動車、食品、金属・鉄鋼などの各分野のエンジニアとして活躍する他、公務員として社会に貢献します。大学院へ進学する学生も数多く存在します。信州大学ならではの先鋭領域、「環境・エネルギー材料科学研究」や「カーボン科学研究」などとのつながりにより、独自かつ先端的な教育が展開されています。などなどなど26

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