工学部研究紹介2017|信州大学
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学生の皆さんの実験・実習・研究を様々な分野の技術者が総合的に支援します情報処理系では、キャンパス内のパソコンやネットワーク関連の障害対応をはじめ、IPアドレスの管理、研究室等のネットワーク整備、ウイルス駆除、ウイルス対策ソフトの導入支援、各種ソフトウェアの利用支援、学生への情報教育、その他IT全般に関するQA対応などを行っています。また所属職員は情報系の業務だけでなく、学生実験や研究室の研究補助業務、学生の指導なども行っています。さらに技術部広報委員会と連携して、技術部ホームページ管理を含めた情報発信などの広報活動にも従事しています。情報処理系LANの整備や障害対応を担当機器分析系工学部内の共同利用各種大型分析装置に関する研究支援、運用保守管理を行っています。需要の高い電子顕微鏡やX線回折装置を中心に利用者(学生、研究者)に対し装置の講習会及び基礎講座を定期的に開催し、装置の有効活用を図っています。技術相談や依頼分析では様々な分析アプローチを提案しています。学内外の研究ニーズに応えるため、知識と分析技術を研鑽し研究支援を通して工学部へ貢献しています。計測調査系計測調査系では、機械・電気・土木・情報系など、それぞれのもつ専門知識や技術を活かして、実験や実習の授業を中心に、教育研究支援を行っています。関連する分野としては、水環境・土木工学科、建築学科、機械システム工学科、電子情報システム工学科等があげられます。さらに研究装置の管理もこなし、また安全衛生に関連する資格を取得したスタッフが職場巡視や作業環境測定の分野で活躍しています。加工技術センターという「モノづくり」の現場で、専門スタッフによる「モノづくり」の支援をしています。加工技術センターとは、工作機械などによる加工を行うための施設で、実習や実験の支援、卒業研究などに必要な実験装置やその部品、試験片などを作製するための機械加工を行っています。実習では様々な工作機械を使用するので、学生は実習を通じて技術的なスキルを身につけることが出来ます。スタッフは学生の安全な加工を見守ると同時に、一緒になって考え、作り、悩み、学ぶということを行っています。設計製作系コンクリート破断実験ピトー管による流速測定CAD製図実習で加工している様子実験装置の部品の作製実習でも使用する多数のボール盤機器講習の様子電子顕微鏡像と結晶方位解析IT関連のユーザーサポートを実施技術部138

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