教育学部案内2016-2017|信州大学
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信州大学教育学部では、教員採用試験の準備をしっかりとサポートしています。教員採用試験は、1次試験と2次試験に分かれており、筆記試験、集団討論、個人面接、模擬授業など、さまざまな試験が行われるため、それぞれに対策が必要になります。特に個人で対策を行うことが難しい集団討論、個人面接、模擬授業に対しては、これまで多くの教員を輩出してきた経験をもとに、模擬試験や模擬面接を行うことで、試験で実力を発揮できるようサポートしています。事前にしっかりと練習を積み重ね、自信を持って教員採用試験に臨むことができます。「先生」と呼ばれる職業にはどのようなものがあるでしょうか。身近な存在としては、医師、教師、塾講師などがあります。さらに視野を広げると、政治家、弁護士なども「先生」と呼ばれる立場にあります。中でも、医師、弁護士、教師は、それぞれ専門的な領域を学び、免許状を授与されたプロであり、「先生」と呼ばれながらも、政治家や塾講師などとは立場が大きく異なります。教師という「先生」になるためには、大学でさまざまな領域を学ばなければなりません。大教室での講義から少人数での専門的な演習、さらには学校での参観や実習です。これらは知的な学習と実践的な学習であり、2つの異なる形態の実習を通して、学生は個々の教師像を形成します。学生諸君は基礎的・基本的、あるいは理論的な内容が多い学部での学びをベースに、それらを組み合わせながら実践の場で授業を作ることを通して教師としての力量を高めていきます。学生諸君は、このような学びの成果を携えて学校という社会に出て行きます。そこでは、20年後を担う子どもたちが待っています。20年後の社会、それは誰にも分かりません。しかし、その20年後を生き抜くためには、それを担う力が求められます。子どもたちには20年後にどのような力を担っていてほしいのかそのビジョンをしっかり持ち、自らが高めてきた力量を駆使して子どもたちを育てていくことが大切です。子どもたちの20年後を担う力は「先生」にしか育てることはできません。それが子どもたちの健やかな成長を保証していくことになります。この「20年後を担う力を育てること」は、「生身の人間の生きること、成長すること」に関わる者として当然のことと言えるでしょう。人の成長に関わる「先生」という職業は魅力的である一方で、人の成長に関わるが故の相応の責任も負わなければなりません。本当に大切な仕事だからこその魅力と責任です。知的エネルギーと体力を駆使して、日々成長し変化する子どもたちに向き合い続けます。その中で、本当のやりがいや喜びにきっと出会うことができるはずです。本学部で培った力を土台に、20年後を担う力を育ててほしいのです。その気持ちを持ち続けて学校という社会で高く羽ばたいてほしいと願っています。 ○平成27年度卒業生の都道府県別の教員就職状況参考:その他は、バンコク日本人学校(タイ)の教員です。(単位:人)教師に求められること、それは「20年後を担う力を育てること」教員採用試験の対策について参考:その他は、バンコク日本人学校(タイ)の教員です。(単(単位位::人)人)勤務地小学校中学校高等学校特別支援学校幼稚園その他総計長野県山梨県静岡県愛知県岐阜県福井県埼玉県東京都千葉県大阪府栃木県北海道神奈川県群馬県新潟県三重県徳島県沖縄県その他総計理科教育グループ三崎 隆教授専門・研究分野/教育学・臨床教科教育学・理科教育学11655544333221111111116031151311154712121111158503332222112172311111191136

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