教育学部案内2016-2017|信州大学
13/40

専門は国文学領域の古典分野、なかでも奈良時代の『万葉集』の歌人と作品の表現分析、そして、平安時代の漢文書簡の表現研究に取組んでいます。人間の成長において人との出会いは非常に重要な要素ですが、実際に出会いを経験するには限界もあります。そうした時、書物の世界は新しい出会いをもたらしてくれます。国語が好きだから、本を読むのではなく、様々な出会いを求めて本と向き合う。多くの書物を通して、時代を越えた人の生きざまと出会ってほしいと思います。西 一夫 教授(国語教育)言語やコミュニケーションの発達に遅れのある子どもの学習指導、コミュニケーション用補助機器の開発と活用、コミュニケーション障害による問題行動の機能分析などに取り組んでいます。また、臨床実習の一環として障害のある子どもたちの放課後支援(げんきクラブ、アフター3)や療育キャンプ(なかよしキャンプ)の実践活動を地域の学校や機関と連携しながら行っています。実習を通して皆さんには、障害のある子どもたちに寄り添う心とセンスを磨き、「子どもとともに」ある教育に必要な技術と知識を養ってほしいと思っています。小島 哲也 教授(特別支援教育)「食品の調理・加工特性に関する研究」および「家庭科における食生活の教育に関する研究」に取り組んでいます。現在は、長野県の食材に関心を持ち、ゴマからつくった麹(こうじ)の特徴の解明とその利用法について模索しています。いわゆる“常識”に縛られないで、自由な発想力を磨き、自分の意見を醸し出すことが大切です。皆さんには、現在の状況に満足せず、問題点を見出す姿勢を持っていただきたいと思っています。高崎 禎子 教授(家庭科教育)身体の自然治癒力や細胞の自己修復力と同様に心も自己回復力、自己防衛力をもっています。そうした“心の力”を高める方法の一つは心の仕組みを知ること。そのため、私は小中学生向けの心理学の教科書『マンガ・心の授業』づくりに取組んでいます。科学としての心理学研究は心のモデル(模型)をつくり、それを証明していく学問。証拠に基づいて論理的に明らかにしていく心理学研究の態度と技能を皆さんに学んでほしいと思っています。田中 敏 教授(現代教育・心理支援教育)各分野のプロフェッショナル教員から生まれる一流力12

元のページ 

page 13

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です