平成29年度学生募集要項(推薦入試)|信州大学
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- - 3 理 科 各科目における基礎的な知識 特に理科の教員免許取得希望者については,「物理基礎及び物理」,「化学基礎及び化学」,「生物基礎及び生物」,「地学基礎及び地学」から2科目以上の修得・個々の項目の内容の理解 外 国 語 目的に応じて情報や考えなどを正確に理解したり表現したりする英語によるコミュニケーション能力 情 報 情報処理における基礎的な知識と技能 家 庭 家庭生活全般に関する基礎的な知識と技能 音 楽 基礎的な音楽的表現力 特に音楽の教員免許取得希望者については,読譜力及び聴音能力 美 術 基礎的な造形能力及び想像力,構想力,創造力,鑑賞力 保健体育 体育やスポーツに対する意欲,基本的な運動能力 特に保健体育の教員免許取得希望者・スポーツ指導者を目指す学生においては,多様なスポーツを経験するための運動技能と基礎的体力 (2)経法学部(http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/econlaw/) 理 念 信州大学経法学部は,よりよい社会を作るという社会科学の基本に基づいて,経済学および法学の領域で,制度設計の視点から政策の提案や運営に,研究・教育の両面で貢献することを基本理念としています。この基本理念のもとで,信州大学経法学部は,経済学または法学を体系的に修得した上で,身に付けた専門性を現代社会のさまざまな課題の現場で発揮し,課題解決のために能動的に貢献できる人材を養成するために研究・教育を実践しています。 教育目標 信州大学経法学部は,応用経済学科,総合法律学科の両学科で,次の3つを共通する教育目標としています。 1)現代社会が抱える課題に対して,社会科学の専門性を軸足とする解決方法を提案し,自然科学と協働しながら課題解決に導くことができる力を身に付けること。 2)経済学または法学が積み上げてきた知識と思考に基づく判断を基礎力として身に付け,それを発揮できる力を育てること。 3)社会資源の制約の中で解決方法を見出す能力,多様な価値観の中で対立を回避する危機管理能力を応用力として身に付け,それを発揮できる力を育てること。 この教育目標を実現するために,信州大学経法学部は,次の3つの柱からなる特徴的な教育課程を用意しています。 1)体系的な社会科学の専門教育 2)社会的課題に対応した学際的教育 3)課題解決に繋がる実践的教育 教育課程を通じて応用・実践的な能力を涵養するために,信州大学経法学部は,社会の課題現場に対応したコース制を両学科に設けています。 それぞれのコースで,社会的課題に見合った専門知識の応用のしかたを身に付け,分析手法の実践を積み重ね,隣接領域科学や理系の専門家と協力しながら課題解決にいたるプロセスを体験しながら学びます。 求める学生像 信州大学経法学部では,次のような意欲を持った人たちを積極的に受け入れます。 1)人口減少,高齢化の進展など,地域が直面する具体的な課題について問題意識を抱き,その解決に取り組む強い意欲を持つ人 2)現在社会が直面する様々な不確実性,リスク,価値観や意見の違い,紛争,多様性などにひるまず,これらに積極的に立ち向かうチャレンジ精神を持った人 3)問題解決に際して,冷静で論理立った考察や,事実の観察,データの分析に基づいて思考できる資質を持つ人 4)幅広い視野を持ち,様々な学問領域で生み出された成果や研究方法を総合的に取り入れながら真理を探究する姿勢を備えた人

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