PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
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学長総括/評価/メソッド一覧教務/入学試験/国際教育交流財務/研究/大学院/特命戦略(大学院高度化)経営企画/総務/人事産学官・社会連携/国際学術交流/情報病院/保健管理/医学部附属病院環境施設/企画調整学生/高等教育研究センター広報/学術情報/附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)国際科学イノベーション拠点045. 安全かつ安心な地域社会の構築 平成25年10月に『地域戦略センター』を設置し『地(知)の拠点整備事業(COC)』の支援を得て、地域課題解決に取り組む人材の育成を進めています。また、平成27年4月に、本学の研究成果を地域の安全・安心に還元するため『地域防災減災センター』を設置しました。そして、キャンパス自体も、学生や地域の方々に安心して利用いただけるよう、防災設備の整備を進めています。 このような地域社会に根ざした本学の取り組みは年々成果を上げ、日経グローカル「全国大学の地域貢献度ランキング」において、2012年から2014年の調査まで3年連続で1位となるなど、高い評価を得ることができました。6. スピーディで戦略的な経営 このPLAN “the FIRST”の達成に、学長を中心に執行部一丸となって取り組み、更に平成24年度からは、『戦略企画会議(大学改革推進会議)』とその下の『ワーキングチーム』を設置し、信大改革の実現に取り組んできました。 学部等との関係では『部局事業計画』によるPDCAサイクルを推進し、部局運営の質向上を果たしました。 教職員全員が一つとなり、まさにスピーディな信大改革を進めることができました。最後に. 学術研究院の設置等、組織面の整備が進むとともに、研究面では先鋭領域融合研究群を中心に活性化が図られてきました。今後、継続して取り組んでいくべき課題は教育内容の充実です。優れた人材の育成と社会への輩出という使命を果たすため、経済社会の発展を牽引するグローバル人材の育成や、イノベーション創出に資する理工系人材の育成など、社会の要請や産業構造の変化を踏まえた教育の一層の高度化を期待します。 また、経営基盤の強化も喫緊の課題です。収入財源の安定化・多様化と、保有資源の戦略的で効率的な活用を進めていただきたいと考えます。 第3期中期目標期間において、信州大学は、強み・特色ある分野において全国・世界に存在感を示しつつ、地域に貢献する大学を目指すこととなります。地域・社会とともに、更なるワンランクアップを目指し歩み続けていただくことを強く期待します。自己評価の結果について 2013-2015ではSが46件(56%)、Aが35件(42%)、両者あわせて81件となり、全体数83件のうち、98%となりました。また、2011-2013、2013-2015の全期間を通じたS及びA評価の割合は97%となりました。自己評価ではありますが、大変高い評価結果となりました。 5年間を通じた二つのPLANの実施によって得られた成果は、大きいものと判断します。【自己評価の指標】S評価:計画の達成に加え、それ以上の成果があった。A評価:計画が達成された。B評価:想定した達成状態ではないが、達成と同等の成果が得られた。C評価:計画が達成できなかった。■2011-2013■2013-2015S評価36%S評価56%A評価61%A評価42%B評価1.5%C評価1.5%B評価2%学長総括/評価/メソッド一覧

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