PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
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学長総括/評価/メソッド一覧教務/入学試験/国際教育交流財務/研究/大学院/特命戦略(大学院高度化)経営企画/総務/人事産学官・社会連携/国際学術交流/情報病院/保健管理/医学部附属病院環境施設/企画調整学生/高等教育研究センター広報/学術情報/附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)国際科学イノベーション拠点30信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2013-2015“specific method”Method 4企業卓越研究者との連携 企業の卓越研究者を招へいし、基礎研究だけでなく、応用研究や商品化研究についても連携して実施します。Method 5ライジングスター制度の導入 極めて高い研究能力を有する若手研究者を卓越研究者へ育成するために、ライジングスター研究者として認定し、研究に専念できる環境を提供するなどの優遇制度を構築します。Method 6卓越研究者と連携したテニュアトラック教員の育成 次世代のライジングスター研究者を育成するために、テニュアトラック教員と卓越研究者との連携を強化し、研究力の向上を図ります。Method 7研究マネジメントシステムの構築と展開 研究群で研究マネジメント手法を構築し、学術研究院全体の研究マネジメントに活かします。また、評価手法についても構築し、学術研究院で展開します。Method 8教育改革との連動 大学院生とともに先鋭研究を行うことにより、高いレベルの大学院生を育成するとともに、学部学生にも先鋭研究に触れる機会を設けることで、勉学に対するモチベーションアップを図ります。 企業卓越研究者を特任教授として招へいし、各研究所で共同研究を開始しました。企業において卓越した業績を上げている研究者が参画することで、基礎研究だけでなく応用研究や商品化研究を実施する体制を整えると共に、大学の研究者とは別の視点からの研究に対する意見を収集し活用できる体制を整えています。自己評価A 『「先鋭領域融合研究群」設置構想/Rising Star(RS)制度』を十分に検討した結果、RS 制度に関しては、准教授までを対象とすること、資格に関しては、先鋭領域融合研究群構想に盛り込まれた内容を基本として各分野の意見を反映した形で決定しました。また、インセンティブに関しては、年俸制の導入が決定したため、その制度を考慮した上で検討しています。信州大学最初のRS教員を決定し、若手教員のモチベーションアップにつなげていきます。自己評価A 平成27年度にテニュアトラック助教を5名採用し、先鋭領域融合研究群の各研究所に優先的に配属しました。配属されたテニュアトラック助教及び特定有期雇用助教と特別招へい教授として来訪する外国人卓越研究者との連携を、共同研究等を通して推進しています。自己評価A 先鋭領域融合研究群では、異分野融合による研究の展開を目的のひとつとしており、現在、歩けない人の独立歩行を可能にする、世界初の体内埋め込み型歩行アシストサイボーグ技術開発プロジェクトや衣服を通して生体情報を測定するウェアラブルバイタルサイン測定システム開発プロジェクトを進めています。これらプロジェクトは、先鋭領域融合研究群の研究マネジメントの下、各研究所が協働で実施しています。進捗に関しては、先鋭領域融合研究群外部諮問評価委員会で評価していきます。自己評価S 先鋭領域融合研究群関係教員がより多くの博士課程学生を育成するためには、研究内容を広く周知することが必要であり、ホームページやパンフレットを作成し、情報発信を進めています。また、学部学生に対して先鋭領域融合研究群で行っている研究内容を伝え、勉学意欲を高めることを目的として、オムニバス授業を開講するための準備を進めています。1年で15名の教員が交代で授業を行い、3年間で45名の教員(専任教員全員と一部併任教員)の研究内容が受講できるように考えています。自己評価A【Method2】 海外の研究機関とのネットワーク構築ICST Symposium 2015を開催し、特別招へい教授として迎えたDresselhaus MIT終身教授の講演も行われました。世界的研究拠点を目指して先鋭領域融合研究群ではグローバルな視野からの研究を加速するため、各研究所に海外からの著名な研究者を招へいします。特別招へい教授を中⼼とした研究チームでの招へいも⾏います。信州⼤学の強みを⽣かしながら、各研究所における研究⼒を強化するとともに、研究指導等を通して学⽣の教育や若⼿研究者の育成にも参画し、世界的な教育研究拠点を⽬指します。先鋭領域融合研究群「特別招へい教授」先鋭領域融合研究群HP:http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/iccer/http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/iccer/english/Chi‐Hon LeeChun‐Yuan Ting【Method3】 外国人卓越研究者の招へい平成26年度は5研究所で、計15名の特別招へい教授を招へいし、研究力強化、若手研究者の育成を図りました。【Method7】 異分野融合による研究複数の研究所が協働実施する異分野融合による世界初のプロジェクト“近未来体内埋め込み型「歩行アシストサイボーグ」”が始動しました。特命戦略(グローバル拠点)大学改革へのスパイラルアップ次世代卓越研究者の育成

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