PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
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23信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2013-2015“specific method”広報/学術情報担当附属図書館SASAMOTO Syoji笹本 正治 学長から求められた職務として、しなければならないこと、すべきだと考えたことはすべて順調に達成することができました。「全国大学の地域貢献度ランキング」3年連続日本一は、広報活動の結果でもありますし、その評価自体も大きな広報になりました。メディアとの連携協定による各種取り組みも、本学ならではのものだと自負しています。図書館では遺跡リポジトリが日本一の数を誇り、他県の分まで行っています。また、平成24年度からの「中央図書館再開発事業」も無事に終えることができ、学生さんが居心地のいい図書館を活用してくれています。Method 1信州大学“ならでは・らしさ”を国内外に発信 世界に誇る先端研究、本学ならではの教育プログラム、多彩な社会貢献の取り組みなどの“信州大学のオンリーワン”を、国内はもとより、英語版ホームページのリニューアルなどを通じて、国際的な発信を強化します。Method 2地域広報をより厚く、充実 地域の主要新聞社・CATV連盟などとの広報連携を強化し、地域課題解決の取り組みや協働の姿を通じて、さらに地域に向けた広報活動を充実させます。副学長附属図書館長08 学術研究院の設置など、本学らしい大学改革の取り組みを「信大改革」として広報誌、ホームページ、新聞地方紙面などで特集、同時に研究組織の改革では、信大が世界に誇る先鋭領域融合研究群の各研究や国家的プロジェクトのアクア・イノベーション拠点について、シリーズで紹介するなど、積極的な広報活動を行いました。 また平成24年度から続く「全国大学の地域貢献度ランキング」総合1位の3連覇や、平成26年度「本当の“就業力”が育つ大学ランキング」での「独創性1位」の評価について、SNSを含めたクロスメディアで発信し、大勢の方々に認知いただきました。国外向けには、平成26年度、英語版ホームページをリニューアル、先鋭領域融合研究群の最新の研究成果などが英語版コンテンツで情報発信されています。自己評価S 信州初、信大発の人工衛星「ぎんれい」の飛行状況を、新聞地方紙の特集やホームページでリアルタイムで紹介、大学改革の取り組みや全国大学の地域貢献度ランキングの評価についても同様に紹介しました。 (一社)日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会との連携協定では、平成25年度は「信州の火祭りフォーラム」(飯山市)を11局で公開生放送、平成26年度は一般参加のフォーラム「信州の祭再発見、霜月まつり検証」(飯田市)の開催と15局での放送を通じ、映像を介して地域の伝統文化を検証する取り組みを継続しています。特に平成26年度開催のフォーラムについて来場アンケートを行ったところ、9割以上が信州大学と同連盟の連携協定に期待すると回答、意識の高さが窺えました。また、地(知)の拠点整備事業(COC)の「地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」も地方紙の特集等で積極的に広報しました。自己評価A【Method1】 メディアを利用した広報信濃毎日新聞全県版広告で大学改革の取り組みをプロモーションしました。【Method2】 ケーブルテレビとの連携地元CATV連盟と共同開催で「霜月まつり」連携フォーラムを開催しました。【広報に関する目標】本学の素晴らしさの発信

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