PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
23/36

学長総括/評価/メソッド一覧教務/入学試験/国際教育交流財務/研究/大学院/特命戦略(大学院高度化)経営企画/総務/人事産学官・社会連携/国際学術交流/情報病院/保健管理/医学部附属病院環境施設/企画調整学生/高等教育研究センター広報/学術情報/附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)国際科学イノベーション拠点学生/高等教育研究センター22信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2013-2015“specific method”Method 5県内大学連携による教育力向上 信州大学を含む長野県下の9大学は『高等教育コンソーシアム信州』を形成しています。加盟大学の個性を活かしながら、単位互換や遠隔授業を通して教育研究資源を有効活用し、学生教育の成果と教育研究の還元により、教育力の向上を目指します。また、行政も交え長野県の高等教育の在り方についても考え、併せてこの連携を不断に見直し改善を行うことで、本学をはじめ全ての加盟大学における教育の充実を促進します。Method 6学生支援体制の充実 学生総合支援センター、キャリアサポートセンターなどで構成する教育・学生支援連携会議で学生の生活・経済・就職などに関わる課題を共有し、学修・課外活動・キャリア形成支援を推進します。Method 7学生相談体制の充実 学生相談センターでは、各学部の学生相談室や学内の専門部署等と連携し、学生の学生生活面やメンタルヘルス等の様々な相談に対応するとともに、学生が相談しやすい環境作りに取り組み、相談体制の充実を促進します。 高等教育コンソーシアム信州で、遠隔講義システムを活用した授業を毎年度約25科目実施し、学生約100名が単位互換を行いました。また、平成26年度からの新規事業として、長野県と共同で「信州で学ぼう!大学発信事業」を行い、長野県内の大学で学ぶ魅力を発信することを目的とするホームページの立ち上げ、ポスター・リーフレットの作成や配布等を行いました。この他、加盟大学の学生と交流するキャンプや教員免許状更新講習においても連携しました。自己評価A 平成26年度から全学教育機構ガイダンスと連動した入学前履修説明会やシラバス先行公開等を行いました。キャリア形成支援の一環として開講した「キャリア形成論」を、講師の厳選や自己理解分析の活用等により充実させました。その結果、受講生がH24年度は395名、H25年度は574名、H26年度は698名と増加しました。学生就職率は、毎年度95%程度の高い水準を維持しています。H26年度から「課外活動リーダー研修会」を行い、課外活動におけるリーダーとしての人間力向上を支援しました(参加者:41名)。平成27年度から「障害学生支援室」を新たに設置し、本学に在籍する障害学生の支援を行っています。自己評価S 平成26年度から、休学を繰り返したり長期間欠席する学生の定期的把握等を全学的に行っています。平成27年度から出席確認システムの運用によりつまずきそうな学生を早期発見し、ケアしています。各キャンパスの担当カウンセラー、学生相談センターコーディネーター、総合健康安全センター医師等が2週に1回集まり、個々の相談事例、学生が相談しやすい環境づくりや休学中の学生のケアについて検討しています。また、全学的な学生相談の課題抽出や改善策については学生相談センタースタッフ会議で毎月行っています。学生相談センターにおける相談件数は、H24年度は1,249件、H25年度は1,532件、H26年度は1,918件でした。自己評価S【Method1】卒業生アンケートの実施卒業後30年、10年の卒業生を対象としてアンケート調査を実施し、教育改善に繋げました。【Method5】 高等教育コンソーシアム信州県とコンソーシアム(県内4年制大学9校)で「信州で学ぼう!大学発信事業」を行い、信州で学び、信州で暮らすことの魅力を共同発信しています。【Method4】 FDカンファレンスの実施毎年夏に1泊2日の合宿で、教員の為の研修「FDカンファレンス」を実施しています。【Method7】 学生相談センター多様な学生相談に対応するとともに、学生が相談しやすい環境づくりに取り組んでいます。【学生に関する目標】学生の学びのサポート大学間連携による教育活動の推進

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です