PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
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学長総括/評価/メソッド一覧教務/入学試験/国際教育交流財務/研究/大学院/特命戦略(大学院高度化)経営企画/総務/人事産学官・社会連携/国際学術交流/情報病院/保健管理/医学部附属病院環境施設/企画調整学生/高等教育研究センター広報/学術情報/附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)国際科学イノベーション拠点20信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2013-2015“specific method”Method 3防災備蓄の整備と避難所運営への協力 災害発生時に備えて、すべてのキャンパスで防災倉庫及び備蓄品の整備とともに学生及び教職員の安否確認システムの整備を進めます。また、本学キャンパスの近隣住民の避難を支援するため、自治体等との協力体制について検討し、地域の防災計画に貢献します。 ・平成25年度末までに全てのキャンパスに非常用自家発電設備と防災倉庫を整備しました。自家発電設備は3日間の電力供給が可能であり、防災倉庫には教職員及び学生用の1日分の水と食料、アルミヒートブランケットなどを備蓄しました。また、附属病院にも防災備蓄倉庫を整備し、入院患者用の食料と感染対策用品、DMAT用物品、職員用食料などを備蓄しました。 ・ICカード職員証・学生証を用いた安否確認システムの整備を進めており、平成26年度の防災訓練では学生証を用いた安否確認訓練を実施し、課題や改善点を検証しました。 ・平成26年3月に「信州大学の避難所等の運営協力に関する基本方針等」を策定し、避難所開設の手順、本学が担う業務、市町村との間で確認を行う事項などを整理しました。松本市でも「避難所開設・運営ガイドライン」が策定されており、今後、具体的な協力体制について話し合うこととしています。これらを踏まえ、平成26年度の防災訓練では、避難対策班のマニュアルに基づき、地域住民の誘導や避難所開設の活動を行う担当者を決めて、訓練を実施しました。自己評価AMethod 4関係機関の動向把握と先進事例の活用 本学の運営に関係する国、他大学及び民間団体などの動向、活動について把握し必要な調整を行うとともに、先進事例の情報を収集するなどして、本学の運営に役立てます。 ・学部・研究科の改組、国立大学改革強化推進補助金、年俸制の導入など文科省との折衝機会を通じて国や他大学の動向を確認し、信大改革の取り組みを進める上でこれを活かしました。その結果、先鋭領域融合研究群が平成27年度概算要求特別経費(国立大学機能強化分)に採択されたことなどにつながっています。このほか、政府の審議会等の検討状況についても確認し、役員部局長会等を通じて関係者へ周知しました。 ・施設整備にあたっても常に先進事例を参考とするため、文科省及び大学機関等からの情報収集を積極的に実施しました。平成26年度には関東、北陸、関西及び九州地区の大学機関等の取組事例を調査し、国際科学イノベーションセンター新築の参考としました。自己評価A日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2014」に信州大学として初めて出展し、環境ISO学生委員会による環境活動を紹介しました。キャンパス毎に教職員・学生の1日分の水と食料、防寒衣などを備蓄した防災倉庫を整備しました。平成26年度の防災訓練時に学長が学内用災害情報配信システム及び安否確認システムの確認を行いました。安心・安全なキャンパスを確保するためIs値の低い建物の耐震化を図っており、耐震化率は約97%となりました。0102030405060708090100010,00020,00030,00040,00050,00060,00070,00080,00090,000100,000H24H25H26H27耐震化整備面積要耐震改修面積耐震化率年度(末)耐震化整備面積要耐震改修面積未耐震面積耐震化率86.3%92.2%95.0%97.3%76,343m255,335m231,412m219,969m211,443m221,008m223,923m29,049m2残10,920m2耐震化率及び耐震性が劣る建物面積の推移飽和状態にある外来患者用駐車場の混雑解消のため、病院立体駐車場建設に着手しました。(完成予想図)【Method1】 附属病院立体駐車場の建設【Method2】 エコプロダクツ2014に参加高度化する医療に対応するため包括先進医療棟建設に着手しました。(完成予想図)【Method1】 附属病院包括先進医療棟の建設【Method3】 防災倉庫を整備【Method2】 建物の耐震化【Method3】 ICカードを用いた安否確認システム環境施設/企画調整【企画調整に関する目標】本学を取り巻く諸課題を的確に把握

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