PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
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学長総括/評価/メソッド一覧教務/入学試験/国際教育交流財務/研究/大学院/特命戦略(大学院高度化)経営企画/総務/人事産学官・社会連携/国際学術交流/情報病院/保健管理/医学部附属病院環境施設/企画調整学生/高等教育研究センター広報/学術情報/附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)国際科学イノベーション拠点産学官・社会連携/国際学術交流/情報16信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2013-2015“specific method”Method 5国際共同研究実績のデータベースの構築 国際学術交流室、国際学術交流委員会等との連携を密にして、教員の国際会議発表、ならびに海外研究機関との共同研究実績のデータベースを構築し、それらの実績を基に国際共著論文増加のため、国際学術交流を戦略的に推進します。Method 6URA体制の強化による国際学術交流のさらなる推進 国際学術交流に関する各種競争的資金を活用して国際学術交流を増やすことが本学では喫緊の課題です。その為に国際担当のURAによる情報探索から、応募迄の支援体制を充実させます。Method 7情報システムの高度化・高耐障害性の実現 情報戦略の基幹となる情報システムの安定運用と大規模災害時における必要サービスの継続を実現するため、様々なサービスのクラウド化、衛星回線の活用、認証システムの連携等を基軸とした新基盤情報システムを構築します。Method 8安全安心なキャンパスの創造 エリアワンセグ放送等による災害情報伝達システムの開発やICカードを用いたライフログシステムの開発等、より高度な情報技術により学生教職員を護ります。 被引用Top10%論文数に関するQ値の10%台から14%台への向上に見られる研究実績の向上に伴い、国際共著率も25%から31%と大きく改善しています。研究に伴う渡航件数実績の統計データを取り始めて3年を経過しており上昇傾向にあります。先鋭領域融合研究群の活躍も大きな国際化推進剤です。また、平成26年度から研究者の国際交流強化策として、渡航支援、並びに招へい支援を行っています。自己評価A URAの支援により国際頭脳循環若手研究交流プロジェクト(JSPS事業)が行われているほか、先鋭領域融合研究群における海外招へい研究者事業により多くの著名な研究者が招へいされ始めており、これに伴い国際学術交流協定校は2011年の55校から、58校、62校、70校、75校へと順調に増えています。自己評価A 情報システムの安定運用と利用継続性の向上のために、①メールシステム、安否確認システム、e-Learningシステム等のクラウド化、②災害時の既設ネットワーク網断絶に備え、衛星通信回線を使ったインターネットサービスを全キャンパスで確保(平成26年度)、③認証システムの連携について、教職員のデータ、学生のデータ、総合情報センターのデータを整理しクラウド化対応、等を実施し情報システムの高度化・高耐障害性化を行いました。自己評価A 平成25年2月に地上一般放送局免許を取得しエリアワンセグ放送を松本キャンパスで開始、26年4月から国内大学初の本運用を開始しました。続いて、Wi-Fiを利用してスマートフォンやタブレット端末に映像等情報を配信する日本初のプラットフォームを全キャンパスで導入し、災害時の情報伝達システムを構築しました。また、平成26年4月より、学生教職員によるICカード利用記録をライフログとしてクラウド上のシステムに収録しており、災害発生時の安否確認に活用できる体制を構築しました。自己評価S地上7階(地下1階)建のCOI研究拠点「国際科学イノベーションセンター」が平成27年3月、長野(工学)キャンパスに竣工しました。日経グローカル「全国大学の地域貢献度ランキング」で3年連続総合1位となりました。URAがファシリテーターを務める対話型のワークショップが地域のイノベーション創出のきっかけとなっていきます。大学見本市が各地キャンパスを越えて全学合同で開催され産学官連携を盛り上げています。地域の社会人を対象に地域課題を解決でき得る人材を育成する地域戦略プロフェッショナル・ゼミ。「中山間地」をテーマに地域住民を交えて行った地域資源カード作りの風景。【Method1】 国際科学イノベーションセンターの設置【Method4】 3年連続地域貢献度1位【Method4】 地域戦略プロフェッショナル・ゼミ【Method2】 URAによる対話型ワークショップ【Method3】 信州大学見本市【国際学術交流に関する目標】国際共同研究と学術交流の推進【情報に関する目標】広く根を広げ「知の森」を支える太い幹創り

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